カタカムナ30首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ
カタカムナ30首 動画解説
トヨ クモヌ フツ サカル ツミ
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
モ・・・火中の水の靈也。潤水也 、舫(もやう)也、塊也、亦(また)也、者也、累(かさなる)也、与也。
ヌ・・・火水の靈也。黒也、暗也、終也、潤也、緯(ぬき)也、出入の息の間に位する◯也。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ル・・・濁水の靈也。涎也、唾也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
トヨ ・・・万物の基(モト)をなす 天地人の文(モン)を、あやに與み
クモヌ・・・天の父の火降りて、母の水に與み、氣(イキ)の降りくみ 万物を生み出す 搦みて円かに玉となり 與み塊まりて、あや分からぬようになる。
フツ・・・玉は徐々に膨れ続き
サカル・・・進み極まればさきわかれ 輝く火(現象)とは躰(たい)より別れたる用(はたら)きの影=輝く火(現象)として形なき火、想念の水に與みて、その影としてこの世に現象として現れる。
ツミ ・・・渦巻きひそまりより出る 現象化のゝ(ホチ)=種
解説
トヨ クモヌ フツ サカル ツミ・・・
万物の基(モト)をなす 天地人の文(モン)を、あやに與み
天の父の火降りて、母の水に與み、氣(イキ)の降りくみ 万物を生み出す 搦みて円かに玉となり 與み塊まりて、あや分からぬようになる。
玉は徐々に膨れ続き
進み極まればさきわかれ 輝く火(現象)とは躰(たい)より別れたる用(はたら)きの影=輝く火(現象)として形なき火(現象化を起こす意志)、想念の水に與みて、その影としてこの世に現象として現れる。
渦巻きひそまりより出る 現象化のゝ(ホチ)=種
フトナ シメシ ウタ
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
フトナ・・・火水の両(ふた)つをつかさどり 火、水中に與めば万物基をなし 形顕れる
シメシ・・・形の始め ついに吹き開いて出現し 万物の初をつかさどる
ウタ・・・この世の想念の一滴、ふとりふとりて、始めて浮かび回りて出る 一滴のたま、さきわかれて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし。
解説
フトナ シメシ ウタ ・・・
火水の両(ふた)つをつかさどり 火、水中に與めば万物基をなし 形顕れる
形の始め ついに吹き開いて出現し 万物の初をつかさどる
この世の想念の一滴、ふとりふとりて、始めて浮かび回りて出る 一滴のたま、さきわかれて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし。
マリ タハネ カフシ ウキ フヌ
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ヌ・・・火水の靈也。黒也、暗也、終也、潤也、緯(ぬき)也、出入の息の間に位する◯也。
マリ タハネ ・・・めぐりめぐり循環し 万物の根源の種は開き
カフシ ウキ フヌ・・・現象化の影は膨らみはじめ 想念に入れた意志の一滴、ふとりふとりて、始めて浮かび回りて出て カタチ現し 現象界と想念に入れた意志の世界はいよいよからみからみて、いき二つをふかんとし、想念に入れた意志は現象化を起こし、また現象化は想念に入れた意志の為に吹き分けられる。 現象と想念に入れた意志は共に正中の根に舫いて境界線がわからぬこと。
解説
マリ タハネ カフシ ウキ フヌ ・・・
めぐりめぐり循環し 万物の根源の種は開き
現象化の影は膨らみはじめ 想念に入れた意志の一滴、ふとりふとりて、始めて浮かび回りて出て カタチ現し 現象界と想念に入れた意志の世界はいよいよからみからみて、いき二つをふかんとし、想念に入れた意志は現象化を起こし、また現象化は想念に入れた意志の為に吹き分けられる。 現象と想念に入れた意志は共に正中の根に舫いて境界線がわからぬこと。
メクル マリ ウヒ チニ ホロシ
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ル・・・濁水の靈也。涎也、唾也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
メクル・・・群がり與み
マリ・・・めぐりめぐり循環し
ウヒ・・・万物創造の穴よりカタチなき真の火顕れ 生まれ出る
チニ・・・その種の現象界の火、今百千に及び 天地と顕れる、天の火、地の水と躰ひとつにして、地の水は天の火と躰ひとつ也。分かれるは火水、合すれば躰ひとつ也。
ホロシ・・・万物皆、火の意志が想念の水に凝りて、そのゝ(種)から現象化が花咲き実り 現象化を起こし 始まる
解説
メクル マリ ウヒ チニ ホロシ・・・
群がり與み
めぐりめぐり循環し
万物創造の穴よりカタチなき真の火顕れ 生まれ出る
その種の現象界の火、今百千に及び 天地と顕れる、天の火、地の水と躰ひとつにして、地の水は天の火と躰ひとつ也。分かれるは火水、合すれば躰ひとつ也。
万物皆、火の意志が想念の水に凝りて、そのゝ(種)から現象化が花咲き実り 現象化を起こし 始まる
カタ カムナ タカ マカ ムスヒ ヌシ
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
ヌ・・・火水の靈也。黒也、暗也、終也、潤也、緯(ぬき)也、出入の息の間に位する◯也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
カタ カムナ ・・・現象化の影はカタチ現し その種は 一粒万倍となり 現象化はこれ火(想念に入れた意志)の用(はたら)きにより現れ 現象と潜象を結び連ね 火水のなごしたるカタチとなる。
タカ マカ ・・・一滴の種 一粒万倍と現象化を起こし 火水搦み 基(モト)は水中の火(想念に入れた意志)の一滴より生じ カタチを現す
ムスヒ ・・・全ての虚空は水であり、ここに火(意志)を與むことでカタチを隠す。
火水(この世)を動かすときは、水中(虚空の想念)にまず火(意志)を入れれば動く。天之御中主のゝ(ホチ)こそ正火のヒなり。
ヌシ・・・万物を生み出す火、水中に與み入りて明らかになる。
解説
カタ カムナ タカ マカ ムスヒ ヌシ ・・・現象化の影はカタチ現し その種は 一粒万倍となり 現象化はこれ火(想念に入れた意志)の用(はたら)きにより現れ 現象と潜象を結び連ね 火水のなごしたるカタチとなる。
一滴の種 一粒万倍と現象化を起こし 火水搦み 基(モト)は水中の火(想念に入れた意志)の一滴より生じ カタチを現す
全ての虚空は水であり、ここに火(意志)を與むことでカタチを隠す。
火水(この世)を動かすときは、水中(虚空の想念)にまず火(意志)を入れれば動く。天之御中主のゝ(ホチ)こそ正火のヒなり。
万物を生み出す火、水中に與み入りて明らかになる。
イモ イク クヒ カミ ワク サトリ
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
モ・・・火中の水の靈也。潤水也、舫(もやう)也、塊也、亦(また)也、者也、累(かさなる)也、与也。
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
イモ イク クヒ・・・息(水火)舫い 息(火水)與み 真の火の意志を虚空の想念に與むことで
カミ ワク サトリ・・・カタチ現す ゝ(種)が生まれ 万物の現象化をつかさどり 万物を生み出し放ち一より百千に及ぶ基となり その理の中で循環する
解説
イモ イク クヒ カミ ワク サトリ・・・
息(水火)舫い 息(火水)與み 真の火の意志を虚空の想念に與むことで
カタチ現す ゝ(種)が生まれ 万物の現象化をつかさどり 万物を生み出し放ち一より百千に及ぶ基となり その理の中で循環する
30首の解説
トヨ クモヌ フツ サカル ツミ・・・
万物の基(モト)をなす 天地人の文(モン)を、あやに與み
天の父の火降りて、母の水に與み、氣(イキ)の降りくみ 万物を生み出す 搦みて円かに玉となり 與み塊まりて、あや分からぬようになる。
玉は徐々に膨れ続き
進み極まればさきわかれ 輝く火(現象)とは躰(たい)より別れたる用(はたら)きの影=輝く火(現象)として形なき火(現象化を起こす意志)、想念の水に與みて、その影としてこの世に現象として現れる。
渦巻きひそまりより出る 現象化のゝ(ホチ)=種
フトナ シメシ ウタ ・・・
火水の両(ふた)つをつかさどり 火、水中に與めば万物基をなし 形顕れる
形の始め ついに吹き開いて出現し 万物の初をつかさどる
この世の想念の一滴、ふとりふとりて、始めて浮かび回りて出る 一滴のたま、さきわかれて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし。
マリ タハネ カフシ ウキ フヌ ・・・
めぐりめぐり循環し 万物の根源の種は開き
現象化の影は膨らみはじめ 想念に入れた意志の一滴、ふとりふとりて、始めて浮かび回りて出て カタチ現し 現象界と想念に入れた意志の世界はいよいよからみからみて、いき二つをふかんとし、想念に入れた意志は現象化を起こし、また現象化は想念に入れた意志の為に吹き分けられる。 現象と想念に入れた意志は共に正中の根に舫いて境界線がわからぬこと。
メクル マリ ウヒ チニ ホロシ・・・
群がり與み
めぐりめぐり循環し
万物創造の穴よりカタチなき真の火顕れ 生まれ出る
その種の現象界の火、今百千に及び 天地と顕れる、天の火、地の水と躰ひとつにして、地の水は天の火と躰ひとつ也。分かれるは火水、合すれば躰ひとつ也。
万物皆、火の意志が想念の水に凝りて、そのゝ(種)から現象化が花咲き実り 現象化を起こし 始まる
カタ カムナ タカ マカ ムスヒ ヌシ ・・・現象化の影はカタチ現し その種は 一粒万倍となり 現象化はこれ火(想念に入れた意志)の用(はたら)きにより現れ 現象と潜象を結び連ね 火水のなごしたるカタチとなる。
一滴の種 一粒万倍と現象化を起こし 火水搦み 基(モト)は水中の火(想念に入れた意志)の一滴より生じ カタチを現す
全ての虚空は水であり、ここに火(意志)を與むことでカタチを隠す。
火水(この世)を動かすときは、水中(虚空の想念)にまず火(意志)を入れれば動く。天之御中主のゝ(ホチ)こそ正火のヒなり。
万物を生み出す火、水中に與み入りて明らかになる。
イモ イク クヒ カミ ワク サトリ・・・
息(水火)舫い 息(火水)與み 真の火の意志を虚空の想念に與むことで
カタチ現す ゝ(種)が生まれ 万物の現象化をつかさどり 万物を生み出し放ち一より百千に及ぶ基となり その理の中で循環する
解説
万物の基(モト)をなす 天地人の文(モン)を、あやに與み
天の父の火降りて、母の水に與み、氣(イキ)の降りくみ 万物を生み出す 搦みて円かに玉となり 與み塊まりて、あや分からぬようになる。
玉は徐々に膨れ続き
進み極まればさきわかれ 輝く火(現象)とは躰(たい)より別れたる用(はたら)きの影=輝く火(現象)として形なき火(現象化を起こす意志)、想念の水に與みて、その影としてこの世に現象として現れる。
渦巻きひそまりより出る 現象化のゝ(ホチ)=種
火水の両(ふた)つをつかさどり 火、水中に與めば万物基をなし 形顕れる
形の始め ついに吹き開いて出現し 万物の初をつかさどる
この世の想念の一滴、ふとりふとりて、始めて浮かび回りて出る 一滴のたま、さきわかれて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし。
めぐりめぐり循環し 万物の根源の種は開き
現象化の影は膨らみはじめ 想念に入れた意志の一滴、ふとりふとりて、始めて浮かび回りて出て カタチ現し 現象界と想念に入れた意志の世界はいよいよからみからみて、いき二つをふかんとし、想念に入れた意志は現象化を起こし、また現象化は想念に入れた意志の為に吹き分けられる。 現象と想念に入れた意志は共に正中の根に舫いて境界線がわからぬこと。
群がり與み
めぐりめぐり循環し
万物創造の穴よりカタチなき真の火顕れ 生まれ出る
その種の現象界の火、今百千に及び 天地と顕れる、天の火、地の水と躰ひとつにして、地の水は天の火と躰ひとつ也。分かれるは火水、合すれば躰ひとつ也。
万物皆、火の意志が想念の水に凝りて、そのゝ(種)から現象化が花咲き実り 現象化を起こし 始まる
現象化の影はカタチ現し その種は 一粒万倍となり 現象化はこれ火(想念に入れた意志)の用(はたら)きにより現れ 現象と潜象を結び連ね 火水のなごしたるカタチとなる。
一滴の種 一粒万倍と現象化を起こし 火水搦み 基(モト)は水中の火(想念に入れた意志)の一滴より生じ カタチを現す
全ての虚空は水であり、ここに火(意志)を與むことでカタチを隠す。
火水(この世)を動かすときは、水中(虚空の想念)にまず火(意志)を入れれば動く。天之御中主のゝ(ホチ)こそ正火のヒなり。
万物を生み出す火、水中に與み入りて明らかになる。
息(水火)舫い 息(火水)與み 真の火の意志を虚空の想念に與むことで
カタチ現す ゝ(種)が生まれ 万物の現象化をつかさどり 万物を生み出し放ち一より百千に及ぶ基となり その理の中で循環する