カタカムナ80首

カタカムナウタイ77首 真実の教え完全円満  #2

カタカムナ77首を読み解く

中心図象 フトマニ

ヒネ シマ ヒメ ヨミ オキ ヤマツミ

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ヒネ シマ ヒメ ヨミ オキ ヤマツミ

天地の母、天之御中主の真の火の大いなる理(ことわり)によって、火の為に人の心動かされ万物の霊長として始まる。

心を育て、真の火は万人を目覚めさせ、動かし、はたらきの用を備える故に、これ無にして有なり。

心の礎となり 灯された火は永き世尽きることなく万代も滅することもなく万物の正中をつかさどる。

火水凝りて偏寄らざる真中の法則が心に起き、大いなる理(ことわり)を会得することで、久遠の智慧の正中に列なり続ける。

 

ムツノ ウツシ カエシ フナ カエシ ハネ

 

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

エ・・・空中の水の靈也。天地の胞衣也、枝也、肢也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

エ・・・空中の水の靈也。天地の胞衣也、枝也、肢也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。

ムツノ ウツシ カエシ フナ カエシ ハネ

心と心を結び列ね各地を巡る時、 国境や信仰の仕切りも正中に続くことで境界線がわからなくなり 

様々な仕切りも天地の胞衣より別れたるはたらきの影故に 火水なごされ、イキが並び含んでゆく。

様々な仕切りも天地の胞衣より別れたるはたらきの影故に 天地の母、天之御中主は水火の息、昇り極まりて生する処なり。

 

カム ナカラ オホ トケ ハシリ

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

 

カム ナカラ オホ トケ ハシリ

世界各地の信仰は躰より別れたるはたらきの影故に 糸をもって結び連ねたる如く  必ず水火(イキ)は並び分かりあえる。 

ゝ(ホチ)の人 様々な人と意見を交わす処は、和合し 火の働きは、邪正を分け、正し、邪魔を捨てて、正しき行いを分からせ 向かい諭す。

理を備え天の摂理をめぐり諭(さと)し、万人の心に真の火を灯す扉を開く。

アマ トヨ コトミチ ナミ ウロ ハユ

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ユ・・・水中の火の靈也。寛(ゆるやか)也、火水の和也、流水也、従の通音也、爾の通音也。

アマ トヨ コトミチ ナミ ウロ ハユ

真実の教えが完全円満であって、妨げられずに、一切の存在についてすべてのものがとけあい、互いに妨げあわずに永き世回りて、尽きることなし。

天地人の世を解き放ち、心の礎となり 灯された火は永き世尽きることなく万代も滅することもなく万物の正中をつかさどる。

ひとたび和らぎ凝るものは、必ず過去・現在・未来 三世にわたりて離れることなく久遠の智慧の正中をつかさどる。

高御産巣日の神、神産巣日の神、両神合躰の至り、極まりにして久遠の智慧と一体となり、万物の霊長を開き始め、諭(さと)す智慧の者と人々の交わりを根源的な目的と定める。

 

アメ ウツシ アヤ カム ナカラ アメノ フトマリ

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

アメ ウツシ アヤ カム ナカラ アメノ フトマリ

真実の教えが完全円満であり、人々は群がり 様々な仕切りも天地の胞衣より別れたるはたらきの影であるゆえに 自ずから和らぎ 

世界各地の信仰は躰より別れたるはたらきの影故に 糸をもって結び連ねたる如く  必ず水火(イキ)は並び分かりあえる。 

真実の教えが完全円満であり、人々は群がり共に回る

千年の末に人のここに止まり終わり 大いなる息の理を備えた者

 

77首の解説

ヒネ シマ ヒメ ヨミ オキ ヤマツミ

天地の母、天之御中主の真の火の大いなる理(ことわり)によって、火の為に人の心動かされ万物の霊長として始まる。

心を育て、真の火は万人を目覚めさせ、動かし、はたらきの用を備える故に、これ無にして有なり。

心の礎となり 灯された火は永き世尽きることなく万代も滅することもなく万物の正中をつかさどる。

火水凝りて偏寄らざる真中の法則が心に起き、大いなる理(ことわり)を会得することで、久遠の智慧の正中に列なり続ける。

ムツノ ウツシ カエシ フナ カエシ ハネ

心と心を結び列ね各地を巡る時、 国境や信仰の仕切りも正中に続くことで境界線がわからなくなり 

様々な仕切りも天地の胞衣より別れたるはたらきの影故に 火水なごされ、イキが並び含んでゆく。

様々な仕切りも天地の胞衣より別れたるはたらきの影故に 天地の母、天之御中主は水火の息、昇り極まりて生する処なり。

カム ナカラ オホ トケ ハシリ

世界各地の信仰は躰より別れたるはたらきの影故に 糸をもって結び連ねたる如く  必ず水火(イキ)は並び分かりあえる。 

ゝ(ホチ)の人 様々な人と意見を交わす処は、和合し 火の働きは、邪正を分け、正し、邪魔を捨てて、正しき行いを分からせ 向かい諭す。

理を備え天の摂理をめぐり諭(さと)し、万人の心に真の火を灯す扉を開く。

アマ トヨ コトミチ ナミ ウロ ハユ

真実の教えが完全円満であって、妨げられずに、一切の存在についてすべてのものがとけあい、互いに妨げあわずに永き世回りて、尽きることなし。

天地人の世を解き放ち、心の礎となり 灯された火は永き世尽きることなく万代も滅することもなく万物の正中をつかさどる。

ひとたび和らぎ凝るものは、必ず過去・現在・未来 三世にわたりて離れることなく久遠の智慧の正中をつかさどる。

高御産巣日の神、神産巣日の神、両神合躰の至り、極まりにして久遠の智慧と一体となり、万物の霊長を開き始め、諭(さと)す智慧の者と人々の交わりを根源的な目的と定める。

アメ ウツシ アヤ カム ナカラ アメノ フトマリ

真実の教えが完全円満であり、人々は群がり 様々な仕切りも天地の胞衣より別れたるはたらきの影であるゆえに 自ずから和らぎ 

世界各地の信仰は躰より別れたるはたらきの影故に 糸をもって結び連ねたる如く  必ず水火(イキ)は並び分かりあえる。 

真実の教えが完全円満であり、人々は群がり共に回る

千年の末に人のここに止まり終わり 大いなる息の理を備えた者

 

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猿田彦
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
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