カタカムナ75首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ
ナキ ウム カム ナカラ イホ ハラ ハメ
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ナキ ウム カム ナカラ イホ ハラ ハメ
心の水、真の火に與み凝れば、火の為に迷える心消し散らし
理に暗き心も水火くみくみて、満ち、あふれ、吹き浮かび、昇らんとする極まりに至り、真の火の為に暗き心消し散らす。
必ず真の火の為に暗き心消し散らし 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。
一物のゝより天地と顕れるゝ。陽の火の力で人々に芽を生するは、真の火の為に動かされて出るゆえ。天地開くることをつかさどる者降り、芽かひを開く。
ウツシ クマリ ワク ムスヒ
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
ウツシ クマリ ワク ムスヒ
成就した心は久遠に続く真の火であるミナカヌシの領域に列なり、火水の教の至り、極まり 理に向かい合い一体となる。
心に円満の感謝を投影し 真の火から創造された満ち溢れる幸福を写し出し結ばれる。
トヨ ウケ ヒ メ カム ナカラ
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
トヨ ウケ ヒ メ カム ナカラ
真の火と心の水をくみて 一物のゝ(ホチ)昇華する
人の魂を始終正くし、水火くみくみて、満ち、あふれ、吹き浮かび、昇らんとする極まりに至り 万物を育て 真の火は、万人を興し、動かし、はたらきの用を備える故に、これ無にして有なり。
必ず真の火の為に暗き心消し散らし 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。
オキ ホト ムツ ナキ サキ トコ カムミ
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
オキ ホト ムツ ナキ サキ トコ カムミ
火水凝りて偏寄らざる真中の法則が心に起き、はっきりしなかったものの輪郭が明確になり、胸がいっぱいになる。
心を解き放ち、火の発する始め 能生する心、唯一に列なり、さながら糸をもって繋ぎたるが如く、さらに変わることなく列なり続ける。
過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み、火水凝りて偏寄らざる真中となる。
火のはたらきをなして成就し 久遠から続く智彗を発き 心を動かし築く そして輝き満たされ感謝が溢れ自ら潤う。
マリ アメノ ヤタカミ アメノ ソマ
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
ソ・・・火水の靈也。形の無也、遅也、揃也、塩也、白也、底也、背也、始也、山也、磯也、所也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
マリ アメノ ヤタカミ アメノ ソマ
始め終わりに亘りて円に尽きることなく、我が身の息の理
百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず
それは、天照太神、天岩戸を開かせ給し時の如く、照輝き給うことを表し
陽の昇る姿の如く貴きこと
百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず
始め終わりに亘りて円に尽きることなく 真の火は心の水中に入ると水は火の為に昇る。登れば心の水は必ず澄み、清きなり。
75首の解説
ナキ ウム カム ナカラ イホ ハラ ハメ
心の水、真の火に與み凝れば、火の為に迷える心消し散らし
理に暗き心も水火くみくみて、満ち、あふれ、吹き浮かび、昇らんとする極まりに至り、真の火の為に暗き心消し散らす。
必ず真の火の為に暗き心消し散らし 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。
一物のゝより天地と顕れるゝ。陽の火の力で人々に芽を生するは、真の火の為に動かされて出るゆえ。天地開くることをつかさどる者降り、芽かひを開く。
ウツシ クマリ ワク ムスヒ
成就した心は久遠に続く真の火であるミナカヌシの領域に列なり、火水の教の至り、極まり 理に向かい合い一体となる。
心に円満の感謝を投影し 真の火から創造された満ち溢れる幸福を写し出し結ばれる。
トヨ ウケ ヒ メ カム ナカラ
真の火と心の水をくみて 一物のゝ(ホチ)昇華する
人の魂を始終正くし、水火くみくみて、満ち、あふれ、吹き浮かび、昇らんとする極まりに至り 万物を育て 真の火は、万人を興し、動かし、はたらきの用を備える故に、これ無にして有なり。
必ず真の火の為に暗き心消し散らし 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。
オキ ホト ムツ ナキ サキ トコ カムミ
火水凝りて偏寄らざる真中の法則が心に起き、はっきりしなかったものの輪郭が明確になり、胸がいっぱいになる。
心を解き放ち、火の発する始め 能生する心、唯一に列なり、さながら糸をもって繋ぎたるが如く、さらに変わることなく列なり続ける。
過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み、火水凝りて偏寄らざる真中となる。
火のはたらきをなして成就し 久遠から続く智彗を発き 心を動かし築く そして輝き満たされ感謝が溢れ自ら潤う。
マリ アメノ ヤタカミ アメノ ソマ
始め終わりに亘りて円に尽きることなく、我が身の息の理
百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず
それは、天照太神、天岩戸を開かせ給し時の如く、照輝き給うことを表し
陽の昇る姿の如く貴きこと
百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず
始め終わりに亘りて円に尽きることなく 真の火は心の水中に入ると水は火の為に昇る。登れば心の水は必ず澄み、清きなり。