カタカムナ80首

カタカムナウタイ75首 天岩戸開き  #2

カタカムナ75首を読み解く

中心図象ヤタノカカミ

ナキ ウム カム ナカラ   イホ ハラ ハメ

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ナキ ウム カム ナカラ   イホ ハラ ハメ

心の水、真の火に與み凝れば、火の為に迷える心消し散らし 

理に暗き心も水火くみくみて、満ち、あふれ、吹き浮かび、昇らんとする極まりに至り、真の火の為に暗き心消し散らす。

必ず真の火の為に暗き心消し散らし 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。

一物のゝより天地と顕れるゝ。陽の火の力で人々に芽を生するは、真の火の為に動かされて出るゆえ。天地開くることをつかさどる者降り、芽かひを開く。

 

ウツシ クマリ ワク ムスヒ

 

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

ウツシ クマリ ワク ムスヒ

成就した心は久遠に続く真の火であるミナカヌシの領域に列なり、火水の教の至り、極まり 理に向かい合い一体となる。 

心に円満の感謝を投影し 真の火から創造された満ち溢れる幸福を写し出し結ばれる。

 

トヨ ウケ ヒ メ カム ナカラ

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

 

トヨ ウケ ヒ メ カム ナカラ

真の火と心の水をくみて 一物のゝ(ホチ)昇華する 

人の魂を始終正くし、水火くみくみて、満ち、あふれ、吹き浮かび、昇らんとする極まりに至り 万物を育て 真の火は、万人を興し、動かし、はたらきの用を備える故に、これ無にして有なり。

必ず真の火の為に暗き心消し散らし 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。

オキ ホト ムツ ナキ    サキ トコ カムミ

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

オキ ホト ムツ ナキ  サキ トコ カムミ

火水凝りて偏寄らざる真中の法則が心に起き、はっきりしなかったものの輪郭が明確になり、胸がいっぱいになる。 

心を解き放ち、火の発する始め 能生する心、唯一に列なり、さながら糸をもって繋ぎたるが如く、さらに変わることなく列なり続ける。

過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み、火水凝りて偏寄らざる真中となる。

火のはたらきをなして成就し 久遠から続く智彗を発き 心を動かし築く そして輝き満たされ感謝が溢れ自ら潤う。

 

マリ アメノ ヤタカミ アメノ ソマ

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ソ・・・火水の靈也。形の無也、遅也、揃也、塩也、白也、底也、背也、始也、山也、磯也、所也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

 

マリ アメノ ヤタカミ アメノ ソマ

始め終わりに亘りて円に尽きることなく、我が身の息の理 

百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず

それは、天照太神、天岩戸を開かせ給し時の如く、照輝き給うことを表し

陽の昇る姿の如く貴きこと

百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず 

始め終わりに亘りて円に尽きることなく 真の火は心の水中に入ると水は火の為に昇る。登れば心の水は必ず澄み、清きなり。

 

 

75首の解説

ナキ ウム カム ナカラ   イホ ハラ ハメ

心の水、真の火に與み凝れば、火の為に迷える心消し散らし 

理に暗き心も水火くみくみて、満ち、あふれ、吹き浮かび、昇らんとする極まりに至り、真の火の為に暗き心消し散らす。

必ず真の火の為に暗き心消し散らし 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。

一物のゝより天地と顕れるゝ。陽の火の力で人々に芽を生するは、真の火の為に動かされて出るゆえ。天地開くることをつかさどる者降り、芽かひを開く。

ウツシ クマリ ワク ムスヒ

成就した心は久遠に続く真の火であるミナカヌシの領域に列なり、火水の教の至り、極まり 理に向かい合い一体となる。 

心に円満の感謝を投影し 真の火から創造された満ち溢れる幸福を写し出し結ばれる。

トヨ ウケ ヒ メ カム ナカラ

真の火と心の水をくみて 一物のゝ(ホチ)昇華する 

人の魂を始終正くし、水火くみくみて、満ち、あふれ、吹き浮かび、昇らんとする極まりに至り 万物を育て 真の火は、万人を興し、動かし、はたらきの用を備える故に、これ無にして有なり。

必ず真の火の為に暗き心消し散らし 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。

オキ ホト ムツ ナキ  サキ トコ カムミ

火水凝りて偏寄らざる真中の法則が心に起き、はっきりしなかったものの輪郭が明確になり、胸がいっぱいになる。 

心を解き放ち、火の発する始め 能生する心、唯一に列なり、さながら糸をもって繋ぎたるが如く、さらに変わることなく列なり続ける。

過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み、火水凝りて偏寄らざる真中となる。

火のはたらきをなして成就し 久遠から続く智彗を発き 心を動かし築く そして輝き満たされ感謝が溢れ自ら潤う。

マリ アメノ ヤタカミ アメノ ソマ

始め終わりに亘りて円に尽きることなく、我が身の息の理 

百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず

それは、天照太神、天岩戸を開かせ給し時の如く、照輝き給うことを表し

陽の昇る姿の如く貴きこと

百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず 

始め終わりに亘りて円に尽きることなく 真の火は心の水中に入ると水は火の為に昇る。登れば心の水は必ず澄み、清きなり。

 

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猿田彦
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
天岩戸神社 坤(ひつじさる)の金神 奉納会
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