カタカムナ80首

カタカムナ14首を読み解く  #2 噴出された火山灰 湯氣は天に昇り、火山灰は降り注ぐ

カタカムナ14首を読み解く

中心図象 ヤタノカカミ 生命の原理

火山灰と湯気

オホ コト オシオ イハ ツチ ヒコ

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、ヽ(ほし)也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

大意

オホ ・・・秀でた大噴火が起こり 

コト ・・・降る濁水に引く息の火こりこつて、輝き昇るほどにこり 轟音(ごうおん)を轟かせ

オシオ・・・起こる 水中に火與みて 火の為に水動き 多く絡んで正中を延びゆく

イハ ・・・出る息 即ち噴火の戸を開き 

ツチ・・・大量に火山灰を放出し

ヒコ・・・火口から 輝き昇るほどに火水こる

 

解説

オホ コト オシオ イハ ツチ ヒコ・・・秀でた大噴火が起こり  降る濁水に引く息の火こりこつて、輝き昇るほどにこり 轟音(ごうおん)を轟かせ 起こる 水中に火與みて 火の為に水動き 多く絡んで正中を延びゆく 出る息 即ち噴火の戸を開き 大量に火山灰を放出し 天を回る火は 輝き昇るほどに火水こる

 

イハス ヒメ オホ トヒ ワケ

 

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

 

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、袋也、臍(ほ(へ)そ)也、ヽ(ほし)也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

大意

イハス・・・出る息 即ち噴火の戸を開き 火、水中にくみ極まりて、火の為に動かされて鑵中(かんちゅう)の湯氣すみ昇るが如し

ヒメ・・・火口から いよいよ吹き開いて噴火する

オホ・・・秀でた大噴火が起こり 

トヒ・・・轟音(ごうおん)を轟かせ 火口より噴出する

ワケ・・・水火水(シホミズ)=火山灰 の働きは物を見分けることができず

 

解説

イハス ヒメ オホ トヒ ワケ・・・噴火の戸を開き 火、水中にくみ極まりて、火の為に動かされて鑵中(かんちゅう)の湯氣すみ昇るが如し 火口から いよいよ吹き開いて噴火する 秀でた大噴火が起こり 火山灰 火の働きは物を見分けることができず

アメノ フキヲ オホ ヤ ヒコ

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ヲ・・・水火の靈也。縦也、賤也、男也、終也、折也、居也、小也、少也、苧也、低也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

 

大意

アメノ ・・・噴出される湯氣は天をめぐり

フキヲ・・・吹き出し 雲となり霞となり 昇る湯氣は火交わり濁りて降る

オホ ・・・秀でた大噴火が起こり

ヤ ヒコ・・・水火の二つ、おのずから和らぎ 火口から 輝き昇るほどに火水こる

 

解説

アメノ フキヲ オホ ヤ ヒコ・・・噴出される湯氣は天をめぐり 吹き出し 雲となり霞となり 昇る湯氣は火交わり濁りて降る 秀でた大噴火が起こり 水火の二つ、おのずから和らぎ 火口から 輝き昇るほどに火水こる

カサ ケツ ワケノ オシヲ オホ ワタ ツミ

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ヲ・・・水火の靈也。縦也、賤也、男也、終也、折也、居也、小也、少也、苧也、低也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

大意

カサ ・・・噴出された火山灰 湯氣は天に昇り、火山灰は降り注ぐ

ケツ・・・それは物を見分けることができず 列なりつづき

ワケノ オシヲ・・・火山灰 の働きは物を見分けることができず 噴出する 火山灰は火を多く絡めて昇る湯氣は火交わり濁りて降る

オホ ・・・秀でた大噴火が起こり 

ワタ ・・・湯氣は昇り火山灰は降る 噴火を起こしたるは一滴の種子、少なきようなれども、開けば天となり、地となる。

ツミ・・・列なりつづき 氣凝りて噴火を起こす

解説

カサ ケツ ワケノ オシヲ オホ ワタ ツミ・・・噴出された火山灰 湯氣は天に昇り、火山灰は降り注ぐ それは物を見分けることができず 列なりつづき 火山灰 の働きは物を見分けることができず 噴出する 火山灰は火を多く絡めて昇る湯氣は火交わり濁りて降る 秀でた大噴火が起こり  湯氣は昇り火山灰は降る 噴火を起こしたるは一滴の種子、少なきようなれども、開けば天となり、地となる。 列なりつづき 氣凝りて噴火を起こす

ハヤ アキツ ヒコ イモ ハヤ アキツ ヒメ

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

モ・・・火中の水の靈也。潤水也 、舫(もやう)也、塊也、亦(また)也、者也、累(かさなる)也、与也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

大意

ハヤ・・・大噴火のゝ、湯氣と火山灰に別れ開き 水火をつかさどり 

アキツ・・・湯氣、続き搦み 雲霞となり渦巻き

ヒコ・・・火口から 輝き昇るほどに火水こる

イモ・・・噴出するマグマ 高く昇る

ハヤ・・・大噴火のゝ、湯氣と火山灰に別れ開き 水火をつかさどり 

アキツ・・・湯氣、続き搦み 雲霞となり渦巻き

ヒメ・・・火口から いよいよ吹き開いて噴火する

 

 

解説

ハヤ アキツ ヒコ イモ ハヤ アキツ ヒメ・・・大噴火のゝ、湯氣と火山灰に別れ開き 水火をつかさどり  湯氣、続き搦み 雲霞となり渦巻き 火口から 輝き昇るほどに火水こる 噴出するマグマ 高く昇る 大噴火のゝ、湯氣と火山灰に別れ開き 水火をつかさどり 湯氣、続き搦み 雲霞となり渦巻き 火口から いよいよ吹き開いて噴火する

14首の解説

オホ コト オシオ イハ ツチ ヒコ・・・秀でた大噴火が起こり  降る濁水に引く息の火こりこつて、輝き昇るほどにこり 轟音(ごうおん)を轟かせ 起こる 水中に火與みて 火の為に水動き 多く絡んで正中を延びゆく 出る息 即ち噴火の戸を開き 大量に火山灰を放出し 天を回る火は 輝き昇るほどに火水こる

イハス ヒメ オホ トヒ ワケ・・・噴火の戸を開き 火、水中にくみ極まりて、火の為に動かされて鑵中(かんちゅう)の湯氣すみ昇るが如し 火口から いよいよ吹き開いて噴火する 秀でた大噴火が起こり 火山灰 火の働きは物を見分けることができず

アメノ フキヲ オホ ヤ ヒコ・・・噴出される湯氣は天をめぐり 吹き出し 雲となり霞となり 昇る湯氣は火交わり濁りて降る 秀でた大噴火が起こり 水火の二つ、おのずから和らぎ 火口から 輝き昇るほどに火水こる

カサ ケツ ワケノ オシヲ オホ ワタ ツミ・・・噴出された火山灰 湯氣は天に昇り、火山灰は降り注ぐ それは物を見分けることができず 列なりつづき 火山灰 の働きは物を見分けることができず 噴出する 火山灰は火を多く絡めて昇る湯氣は火交わり濁りて降る 秀でた大噴火が起こり  湯氣は昇り火山灰は降る 噴火を起こしたるは一滴の種子、少なきようなれども、開けば天となり、地となる。 列なりつづき 氣凝りて噴火を起こす

ハヤ アキツ ヒコ イモ ハヤ アキツ ヒメ・・・大噴火のゝ、湯氣と火山灰に別れ開き 水火をつかさどり  湯氣、続き搦み 雲霞となり渦巻き 火口から 輝き昇るほどに火水こる 噴出するマグマ 高く昇る 大噴火のゝ、湯氣と火山灰に別れ開き 水火をつかさどり 湯氣、続き搦み 雲霞となり渦巻き 火口から いよいよ吹き開いて噴火する

【まとめ】

秀でた大噴火が起こり  降る濁水に引く息の火こりこつて、輝き昇るほどにこり 轟音(ごうおん)を轟かせ 起こる 水中に火與みて 火の為に水動き 多く絡んで正中を延びゆく 出る息 即ち噴火の戸を開き 大量に火山灰を放出し 天を回る火は 輝き昇るほどに火水こる

噴火の戸を開き 火、水中にくみ極まりて、火の為に動かされて鑵中(かんちゅう)の湯氣すみ昇るが如し 火口から いよいよ吹き開いて噴火する 秀でた大噴火が起こり 火山灰 火の働きは物を見分けることができず すべて飲み込む

噴出される湯氣は天をめぐり 吹き出し 雲となり霞となり 昇る湯氣は火交わり濁りて降る 秀でた大噴火が起こり 水火の二つ、おのずから和らぎ 火口から 輝き昇るほどに火水こる

噴出された火山灰 湯氣は天に昇り、火山灰は降り注ぐ それは物を見分けることができず 列なりつづき 火山灰 の働きは物を見分けることができず 噴出する 火山灰は火を多く絡めて昇る湯氣は火交わり濁りて降る 秀でた大噴火が起こり  湯氣は昇り火山灰は降る 噴火を起こしたるは一滴の種子、少なきようなれども、開けば天となり、地となる。 列なりつづき 氣凝りて噴火を起こす

大噴火のゝ、湯氣と火山灰に別れ開き 水火をつかさどり  湯氣、続き搦み 雲霞となり渦巻き 火口から 輝き昇るほどに火水こる 噴出するマグマ 高く昇る 大噴火のゝ、湯氣と火山灰に別れ開き 水火をつかさどり 湯氣、続き搦み 雲霞となり渦巻き 火口から いよいよ吹き開いて噴火する

ABOUT ME
猿田彦
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
天岩戸神社 坤(ひつじさる)の金神 奉納会
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