カタカムナ63首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ
ヘ サ カ ル カ ム ミ ウ ツ シ ツ ミ
へ・・・正火の靈也。膨也、隔也、経也、緯也。
サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ル・・・濁水の靈也。涎也、唾也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ヘ サ カ ル カ ム ミ ウ ツ シ ツ ミ
多様に降ろされた現象から発展してゆき 幾多に道が分かれるが 常に正中の道を歩むことで 現象は脹らんでゆく
現象が起きる原因のゝ(ホチ)の一滴、天地の始めゆえに、原因の種は常に正中にあり 万物と與み究るとき、原因は消失し 原因は現象界に搦むがゆえに現象として形を顕すことが始まり 繰り返され 現象は創造されてゆく。
ム ネ ニ タ ナ マ タ
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。
ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
ム ネ ニ タ ナ マ タ
この世界に顕れたる 万物を産出する物の本、天地の母 天之御中主の神は現象界の世からは消失し 魂と向かい合い 一体となり カラダと搦んでいる
オ ク ソ キ タ ナ コ コ ロ ノ セ
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ソ・・・火水の靈也。形の無也、遅也、揃也、塩也、白也、底也、背也、始也、山也、磯也、所也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
セ・・・水中の火の靈也。与(くむ)也 、助也、瀬也、背也、偽也、甲也。
オ ク ソ キ タ ナ コ コ ロ ノ セ
あらゆる現象は天之御中主の意図により現象界に降ろされ、主の意図は現象に入り隠れ 万事を生む用(はたらき)が起されている
無数に広がりたる現象の種を凝し、昇りたるを降ろし、汝の手中へ納め入れる。
人の心は主の意図と現象を與むことにして ◯になり 主の息と地上の息とを舫い與む
63首の解説
ヘ サ カ ル カ ム ミ ウ ツ シ ツ ミ
多様に降ろされた現象から発展してゆき 幾多に道が分かれるが 常に正中の道を歩むことで 現象は脹らんでゆく
現象が起きる原因のゝ(ホチ)の一滴、天地の始めゆえに、原因の種は常に正中にあり 万物と與み究るとき、原因は消失し 原因は現象界に搦むがゆえに現象として形を顕すことが始まり 繰り返され 現象は創造されてゆく。
ム ネ ニ タ ナ マ タ
この世界に顕れたる 万物を産出する物の本、天地の母 天之御中主の神は現象界の世からは消失し 魂と向かい合い 一体となり カラダと搦んでいる
オ ク ソ キ タ ナ コ コ ロ ノ セ
あらゆる現象は天之御中主の意図により現象界に降ろされ、主の意図は現象に入り隠れ 万事を生む用(はたらき)が起されている
無数に広がりたる現象の種を凝し、昇りたるを降ろし、汝の手中へ納め入れる。
人の心は主の意図と現象を與むことにして ◯になり 主の息と地上の息とを舫い與む