カタカムナ80首

カタカムナ51首を読み解く 火水の教えは 日の昇る象徴なり  #2

カタカムナ51首を読み解く

中心図象ヤタノカカミ

イ キ コ コ ロ ア ハ キ マ ハ ラ

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

 

イキココロ アハキマハラ・・・

形無き、天地の水火(いき)より形現わせる氣により 心は 火と水の二つが與み塊まり形をなしている 心の戸を開き 円満にして欠けることなくすべてが解かれゆく

自らの心を開き 思いを伝え、認めあい 和◯をもって平等に向かい合い行いの相(すがた)を見ることを 心得て人々に接する

ト キ オ カ シ   ト コ ロ チ マ タ シ

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ト キ オ カ シ    ト コ ロ チ マ タ シ・・・

目前に甚(はなは)だしく天地の理(ことわり)を現し、物事に正面から向き合い、上に立つものが最上の火の輝きをもつことからはじまる

主上とは万物を動かす者で中心に止まる者 天地の眼すなわち右目に水の月をつかさどり、左目に火の日をつかさどる。故に眼とは正中をつかさどることなり。

その基は一滴のタマより生れ 伊奘諾、伊弉冊の二柱の火水(カミ)が與み玉となることに由来している

天皇が行き給う処は、旭(あさひ)の如く 闇夜でも燎火(かがりび)を照らす如く光さす。

 

ワ ツ ラ ヒ ノ ウ シ

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

 

ワ ツ ラ ヒ ノ ウ シ

世界に列なり降臨し 火水の教えは 日の昇る象徴なり。

三種の神器の其の中に、印(シルシ)の御灵(ミタマ)というのも、明らかに国の象徴となることにして、印(シルシ)の御灵という。

宝剣は主上の御灵。

神鏡は后宮(こうぐう)の御灵。

印の御灵は太子の御灵なり。

主上、后宮(こうぐう)いきを結び玉いて、そのいき御印ということを、御灵と称し奉(たてまつ)る。象徴とは、物事を明らかに定めることをいう。

51首の解説

イ キ コ コ ロ  ア ハ キ マ ハ ラ・・・

形無き、天地の水火(いき)より形現わせる氣により 心は 火と水の二つが與み塊まり形をなしている 心の戸を開き 円満にして欠けることなくすべてが解かれゆく

自らの心を開き 思いを伝え、認めあい 和◯をもって平等に向かい合い行いの相(すがた)を見ることを 心得て人々に接する

ト キ オ カ シ    ト コ ロ チ マ タ シ・・・

目前に甚(はなは)だしく天地の理(ことわり)を現し、物事に正面から向き合い、上に立つものが最上の火の輝きをもつことからはじまる

主上とは万物を動かす者で中心に止まる者 天地の眼すなわち右目に水の月をつかさどり、左目に火の日をつかさどる。故に眼とは正中をつかさどることなり。

その基は一滴のタマより生れ 伊奘諾、伊弉冊の二柱の火水(カミ)が與み玉となることに由来している

天皇が行き給う処は、旭(あさひ)の如く 闇夜でも燎火(かがりび)を照らす如く光さす。

ワ ツ ラ ヒ ノ ウ シ

世界に列なり降臨し 火水の教えは 日の昇る象徴なり。

三種の神器の其の中に、印(シルシ)の御灵(ミタマ)というのも、明らかに国の象徴となることにして、印(シルシ)の御灵という。

宝剣は主上の御灵。

神鏡は后宮(こうぐう)の御灵。

印の御灵は太子の御灵なり。

主上、后宮(こうぐう)いきを結び玉いて、そのいき御印ということを、御灵と称し奉(たてまつ)る。象徴とは、物事を明らかに定めることをいう。

 

 

 

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猿田彦
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
天岩戸神社 坤(ひつじさる)の金神 奉納会
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