カタカムナ80首

カタカムナ36首を読み解く  #2 地球の水の循環

カタカムナ36首を読み解く

 

中心図象ヤタノカカミ

カム ナカラ   オホ ワタ ツミ カハ

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

カム ナカラ ・・・日が昇り 日が地上に沈めば夜となり 日と地球は和み 日の用(はたら)きの影響は世界に様々な現象を引き起こす。

オホ ワタ・・・朝日の正に出(いで)んとするとき、東天輝(ひがしのてんかがや)き初め 地上は惣(すべ)て水の◯(輪)をなし(雲霧霞露雨と大気は変化をする) 水火連なり(太陽により水は変化し)、円にまろがる(循環している)

ツミ カハ ・・・列なり続け地上に水溢れ 陽が昇り 水は昇り、日は降りて、空中の水は変容してゆく。

 

ウミ ワケ イカツ   アワ ナギ アワ ナミ

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ウミ ワケ イカツ・・・浮昇る水地上に水溢れ、海となり 昇るは水にして天、降るは火にして地なれども、天は空にして形なし。地は初めより形を顕す。形現れるときは、降る日に水氣の交わるゆえなり。水火交わらねば、形なすことなし。今、天も形なして、日月星辰と顕れるときは、空水に火氣交わるゆえなり。今日にて天を云わば、形をなして火水の灵なり。しかれとも、開発の始めは、天は空なり。地は、その時より形をなす。故に、地をつかさどるワ行には、水火の灵と云うて、空躰をつかさどる。天には、ただ空中の水灵とあるなり。 

形態は異なるが 日の為に動かされるゆえに 海や雲や霧露雨も用(はたらき)にして、正き水の実態は目に見えるものにあらず 列なり続いている。

アワ ナキ ・・・アと云うは天のみにして、地をいわず。ワは形をなすもの惣(すべ)て◯ワと云う。 アワとは天も地も自らも含めた万物は 広がりたる水を凝りし、昇たる水を降ろし、地球の中へ納める天地のいき

アワ ナミ ・・・天も地も自らも含めた万物は 広がりたる水を凝りし、昇たる水を降ろし、地球の中へ納め 地球に水を潤わせている。

カタ フト ムスヒ   オホ トノチ

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

カタ フト ムスヒ・・・水の用(はたら)きは 太陽の輝き地球に入り、水は循環し 日と水の二つ與みあって、吹き分けられ 永き世尽きることなく地球にとどまり 地球と一つに睦む。

オホ トノチ ・・・万物を産み出す始めに 地球の水に太陽の光が與み 水が回り 今 百千に及ぶ。

 

アメノ ミク マリ クニノ ミク マリ

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

アメノ ミク マリ・・・天を常にめぐる水は 地球に水を潤わせ 太陽の輝きは地球の水に與み、氣降り 万物を生む用(はたら)きをなす 大いなる循環の理なり。

クニノ ミク マリ・・・天の日、地球の水に與み水火の凝ることで、雲霧霜露雨海と変容し 地球に水を潤わせ 太陽の輝きは地球の水に與み、氣降り 万物を生む用(はたら)きをなす 大いなる循環の理なり。

ツラ ナキメクル   トヨ ツラ ナミ

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

ル・・・濁水の靈也。涎也、唾也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ツラ ナキ メクル・・・列なり続け 渦巻く水の氣をひらき 地球の中へ納まる天地のいきはめぐりめぐる

トヨ ツラ ナミ・・・與みくみ 列なり続け 渦巻く水の氣をひらき 地球の中へ納め 地球に水を潤わせている。

36首の解説

カム ナカラ ・・・日が昇り 日が地上に沈めば夜となり 日と地球は和み 日の用(はたら)きの影響は世界に様々な現象を引き起こす。

オホ ワタ・・・朝日の正に出(いで)んとするとき、東天輝(ひがしのてんかがや)き初め 地上は惣(すべ)て水の◯(輪)をなし(雲霧霞露雨と大気は変化をする) 水火連なり(太陽により水は変化し)、円にまろがる(循環している)

ツミ カハ ・・・列なり続け地上に水溢れ 陽が昇り 水は昇り、日は降りて、空中の水は変容してゆく。

ウミ ワケ イカツ・・・浮昇る水地上に水溢れ、海となり 昇るは水にして天、降るは火にして地なれども、天は空にして形なし。地は初めより形を顕す。形現れるときは、降る日に水氣の交わるゆえなり。水火交わらねば、形なすことなし。今、天も形なして、日月星辰と顕れるときは、空水に火氣交わるゆえなり。今日にて天を云わば、形をなして火水の灵なり。しかれとも、開発の始めは、天は空なり。地は、その時より形をなす。故に、地をつかさどるワ行には、水火の灵と云うて、空躰をつかさどる。天には、ただ空中の水灵とあるなり。 

形態は異なるが 日の為に動かされるゆえに 海や雲や霧露雨も用(はたらき)にして、正き水の実態は目に見えるものにあらず 列なり続いている。

アワ ナキ ・・・アと云うは天のみにして、地をいわず。ワは形をなすもの惣(すべ)て◯ワと云う。 アワとは天も地も自らも含めた万物は 広がりたる水を凝りし、昇たる水を降ろし、地球の中へ納める天地のいき

アワ ナミ ・・・天も地も自らも含めた万物は 広がりたる水を凝りし、昇たる水を降ろし、地球の中へ納め 地球に水を潤わせている。

 

カタ フト ムスヒ・・・水の用(はたら)きは 太陽の輝き地球に入り、水は循環し 日と水の二つ與みあって、吹き分けられ 永き世尽きることなく地球にとどまり 地球と一つに睦む。

オホ トノチ ・・・万物を産み出す始めに 地球の水に太陽の光が與み 水が回り 今 百千に及ぶ。

アメノ ミク マリ・・・天を常にめぐる水は 地球に水を潤わせ 太陽の輝きは地球の水に與み、氣降り 万物を生む用(はたら)きをなす 大いなる循環の理なり。

クニノ ミク マリ・・・天の日、地球の水に與み水火の凝ることで、雲霧霜露雨海と変容し 地球に水を潤わせ 太陽の輝きは地球の水に與み、氣降り 万物を生む用(はたら)きをなす 大いなる循環の理なり。

ツラ ナキ メクル・・・列なり続け 渦巻く水の氣をひらき 地球の中へ納まる天地のいきはめぐりめぐる

トヨ ツラ ナミ・・・與みくみ 列なり続け 渦巻く水の氣をひらき 地球の中へ納め 地球に水を潤わせている。

解説

日が昇り 日が地上に沈めば夜となり 日と地球は和み 日の用(はたら)きの影響は世界に様々な現象を引き起こす。

朝日の正に出(いで)んとするとき、東天輝(ひがしのてんかがや)き初め 地上は惣(すべ)て水の◯(輪)をなし(雲霧霞露雨と大気は変化をする) 水火連なり(太陽により水は変化し)、円にまろがる(循環している)

列なり続け地上に水溢れ 陽が昇り 水は昇り、日は降りて、空中の水は変容してゆく。

浮昇る水地上に水溢れ、海となり 昇るは水にして天、降るは火にして地なれども、天は空にして形なし。地は初めより形を顕す。形現れるときは、降る日に水氣の交わるゆえなり。水火交わらねば、形なすことなし。今、天も形なして、日月星辰と顕れるときは、空水に火氣交わるゆえなり。今日にて天を云わば、形をなして火水の灵なり。しかれとも、開発の始めは、天は空なり。地は、その時より形をなす。故に、地をつかさどるワ行には、水火の灵と云うて、空躰をつかさどる。天には、ただ空中の水灵とあるなり。 

形態は異なるが 日の為に動かされるゆえに 海や雲や霧露雨も用(はたらき)にして、正き水の実態は目に見えるものにあらず 列なり続いている。

天も地も自らも含めた万物は 広がりたる水を凝りし、昇たる水を降ろし、地球の中へ納める天地のいき

天も地も自らも含めた万物は 広がりたる水を凝りし、昇たる水を降ろし、地球の中へ納め 地球に水を潤わせている。

 

水の用(はたら)きは 太陽の輝き地球に入り、水は循環し 日と水の二つ與みあって、吹き分けられ 永き世尽きることなく地球にとどまり 地球と一つに睦む。

万物を産み出す始めに 地球の水に太陽の光が與み 水が回り 今 百千に及ぶ。

天を常にめぐる水は 地球に水を潤わせ 太陽の輝きは地球の水に與み、氣降り 万物を生む用(はたら)きをなす 大いなる循環の理なり。

天の日、地球の水に與み水火の凝ることで、雲霧霜露雨海と変容し 地球に水を潤わせ 太陽の輝きは地球の水に與み、氣降り 万物を生む用(はたら)きをなす 大いなる循環の理なり。

列なり続け 渦巻く水の氣をひらき 地球の中へ納まる天地のいきはめぐりめぐる

與みくみ 列なり続け 渦巻く水の氣をひらき 地球の中へ納め 地球に水を潤わせている。

 

 

 

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猿田彦
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
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