カタカムナ17首を読み解く
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中心図象 ヤタノカカミ
天の人と地の人の協力
カム ナカラ トヨヒ カミ
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
大意
カム ナカラ・・・今、平穏な生活が戻り どんな災難も過ぎ行けば記憶の中へと隠れてゆき 天地はなごみ 避難していた者 再び姿を現し戻ってくる
トヨヒ カミ ・・・噴火を避け遠くに行った天をめぐる火の者が戻り 力を合わせ復興に向けて働き 天をめぐる火の者と居続けた者たちが協力し 新たな生活を建て直す
解説
カム ナカラ トヨヒ カミ・・・今平穏な生活が戻り どんな災難も過ぎ行けば記憶の中へと隠れてゆき 天地はなごみ 避難していた者 再び姿を現し戻ってくる
噴火を避け遠くに行った天をめぐる火の者が戻り 力を合わせ復興に向けて働き 天をめぐる火の者と居続けた者たちが協力し 新たな生活を建て直す
アマ ウツシ ヤホ
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然（おのつから）也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列（つらなる）也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限（しきる）也。
ヤ・・・火水の靈也。文（あや）也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反（うらはら）の義をなす也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮（ほのめく）也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍（ほ（へ）そ）也、袋也、ヽ（ほし）也。
大意
アマ・・・国土を回り
ウツシ ・・・動き 人々と協力し 新たな営みの建て直しがはじまる
ヤホ・・・人々の家を木をあやに組みて造る 再び人々の営みを起こすのは天の人の陽の力なり
解説
アマ ウツシ ヤホ・・・国土を回り 動き 人々と協力し 新たな営みがはじまる 人々の家を木をあやに組みて造る 再び人々の営みを起こすのは天の人の陽の力なり
トヨノ ユツ イキ
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別（けじめ）を宰る也、切也、割別也、◯也。
ユ・・・水中の火の靈也。寛（ゆるやか）也、火水の和也、流水也、従の通音也、爾の通音也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列（つらなる）也、続也、積也、約也。
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
キ・・・影の火の靈也。氣（いき）也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
大意
トヨノ・・・営みを育み建て直しをめぐり回り
ユツ ・・・天の人と地の人が共に連なり
イキ・・・なにも無き処に 人々の営みの場が復興されてゆく
解説
トヨノ ユツ イキ・・・営みを育み建て直しをめぐり回り 天の人と地の人が共に連なり なにも無き処に 人々の営みの場が復興されてゆく
フタ ネ フタ ハシ ウキフ ツミ
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経（ふる）也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経（ふる）也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
ハ・・・正火の靈也。地の方（けた）を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限（しきる）也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
キ・・・影の火の靈也。氣（いき）也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経（ふる）也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列（つらなる）也、続也、積也、約也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
大意
フタ ネ ・・・天の人々は、地の人の為に動き、地の人々も天の人々の為に働く 世の建て直しの礎を築き その働きは一より百千と実を結ぶ 新たな世の営みを産出する基となる。
フタ ハシ・・・天の人々は、地の人の為に動き、地の人々も天の人々の為に働く 世の建て直しの礎を築き その働きは一より百千と実を結び 開き進む
ウキフ ツミ・・・新たな世の芽が生まれ 天地の人々の協力により世は復興し しだいにそのつぼみは脹らみ 列なりつづけ地上に活気が溢れるようになる
解説
フタ ネ フタ ハシ ウキフ ツミ・・・
天の人々は、地の人の為に動き、地の人々も天の人々の為に働く 世の建て直しの礎を築き その働きは一より百千と実を結ぶ 新たな世の営みを産出する基となる。
天の人々は、地の人の為に動き、地の人々も天の人々の為に働く 世の建て直しの礎を築き その働きは一より百千と実を結び 開き進む
新たな世の芽が生まれ 天地の人々の協力により世は復興し しだいにそのつぼみは脹らみ 列なりつづけ地上に活気が溢れるようになる
タカ マカ カツ ムスヒ ヌシ
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列（つらなる）也、続也、積也、約也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文（かざり）なき也、一（すいち）也、住也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
ヌ・・・火水の靈也。黒也、暗也、終也、潤也、緯（ぬき）也、出入の息の間に位する◯也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限（しきる）也。
大意
タカ マカ カツ ・・・復興し子孫へと繋ぐ思いが搦みあい 再びその地に命がはじまり 今、平穏な生活が戻り 避難していた人々も 再び戻り 家を作り子孫を列なりつづける
ムスヒ ヌシ・・・天地の人々は一つに睦み お互いに協力することで困難を乗り越え、動かし、はたらき これまでの苦しみをサキワケて子孫の息をひらいてゆく
解説
タカ マカ カツ ムスヒ ヌシ・・・復興し子孫へと繋ぐ思いが搦みあい 再びその地に命がはじまり 今、平穏な生活が戻り 避難していた人々も 再び戻り 家を作り子孫を列なりつづける 天地の人々は一つに睦み お互いに協力することで困難を乗り越え、動かし、はたらき これまでの苦しみをサキワケて子孫の息をひらいてゆく
カタ カムナ マカ ハコ クニ ノ
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ハ・・・正火の靈也。地の方（けた）を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ク・・・影の火の靈也。氣（いき）の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹（あかき）也、非也、従也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別（けじめ）を宰る也、切也、割別也、◯也。
大意
カタ カムナ・・・形なすものは、必ず初め有り、又、終わり有り 一滴の灵（タマ）サキワカレて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし 今平穏な生活が戻り どんな災難も過ぎ行けば記憶の中へと隠れてゆき 被害はなごんでゆく
マカ ハコ ・・・再びその地に命がはじまり 今平穏な生活が戻り 居住地を開拓してゆく
クニ ノ・・・噴火が止み雨が降り天地に平穏が戻ったことによって新たに営みは動き出し 天の人と地の人は離れずに一つに搦み與む
解説
カタ カムナ マカ ハコ クニ ノ・・・
形なすものは、必ず初め有り、又、終わり有り 一滴の灵（タマ）サキワカレて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし 今平穏な生活が戻り どんな災難も過ぎ行けば記憶の中へと隠れてゆき 被害はなごんでゆく
再びその地に命がはじまり 今平穏な生活が戻り 居住地を開拓してゆく
噴火が止み雨が降り天地に平穏が戻ったことによって新たに営みは動き出し 天の人と地の人は離れずに一つに搦み與む
ヒトツ カタ ツミ
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列（つらなる）也、続也、積也、約也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
大意
ヒトツ・・・天はさまざまな出来事を動かす、それは万物の基となり一つの出来事からサキワカレ種々の現象に及び続いてゆく
カタ・・・形なすものは、必ず初め有り、又、終わり有り 一滴の灵（タマ）サキワカレて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし
ツミ・・・列なりつづけ地に溢れる
解説
ヒトツ カタ ツミ・・・天さまざまな出来事を動かす、それは万物の基となり一つの出来事からサキワカレ種々の現象に及び続いてゆく 形なすものは、必ず初め有り、又、終わり有り 一滴の灵（タマ）サキワカレて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし 列なりつづけ地に溢れる
カタカムナ 17首の解説
カム ナカラ トヨヒ カミ・・・今平穏な生活が戻り どんな災難も過ぎ行けば記憶の中へと隠れてゆき 天地はなごみ 避難していた者 再び姿を現し戻ってくる
噴火を避け遠くに行った天をめぐる火の者が戻り 力を合わせ復興に向けて働き 天をめぐる火の者と居続けた者たちが協力し 新たな生活を建て直す
アマ ウツシ ヤホ・・・国土を回り 動き 人々と協力し 新たな営みがはじまる 人々の家を木をあやに組みて造る 再び人々の営みを起こすのは天の人の陽の力なり
トヨノ ユツ イキ・・・営みを育み建て直しをめぐり回り 天の人と地の人が共に連なり なにも無き処に 人々の営みの場が復興されてゆく
フタ ネ フタ ハシ ウキフ ツミ・・・
天の人々は、地の人の為に動き、地の人々も天の人々の為に働く 世の建て直しの礎を築き その働きは一より百千と実を結ぶ 新たな世の営みを産出する基となる。
天の人々は、地の人の為に動き、地の人々も天の人々の為に働く 世の建て直しの礎を築き その働きは一より百千と実を結び 開き進む
新たな世の芽が生まれ 天地の人々の協力により世は復興し しだいにそのつぼみは脹らみ 列なりつづけ地上に活気が溢れるようになる
カタ カムナ マカ ハコ クニ ノ・・・
形なすものは、必ず初め有り、又、終わり有り 一滴の灵（タマ）サキワカレて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし 今平穏な生活が戻り どんな災難も過ぎ行けば記憶の中へと隠れてゆき 被害はなごんでゆく
再びその地に命がはじまり 今平穏な生活が戻り 居住地を開拓してゆく
噴火が止み雨が降り天地に平穏が戻ったことによって新たに営みは動き出し 天の人と地の人は離れずに一つに搦み與む
ヒトツ カタ ツミ・・・天さまざまな出来事を動かす、それは万物の基となり一つの出来事からサキワカレ種々の現象に及び続いてゆく 形なすものは、必ず初め有り、又、終わり有り 一滴の灵（タマ）サキワカレて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし 列なりつづけ地に溢れる
【まとめ】
今、平穏な生活が戻り どんな災難も過ぎ行けば記憶の中へと隠れてゆき 天地はなごみ 避難していた者 再び姿を現し戻ってくる
噴火を避け遠くに行った天をめぐる火の者が戻り 力を合わせ復興に向けて働き 天をめぐる火の者と居続けた者たちが協力し 新たな生活を建て直す
国土を回り 動き 人々と協力し 新たな営みがはじまる 人々の家を木をあやに組みて造る 再び人々の営みを起こすのは天の人の陽の力なり
営みを育み建て直しをめぐり回り 天の人と地の人が共に連なり なにも無き処に 人々の営みの場が復興されてゆく
天の人々は、地の人の為に動き、地の人々も天の人々の為に働く 世の建て直しの礎を築き その働きは一より百千と実を結ぶ 新たな世の営みを産出する基となる。
天の人々は、地の人の為に動き、地の人々も天の人々の為に働く 世の建て直しの礎を築き その働きは一より百千と実を結び 開き進む
新たな世の芽が生まれ 天地の人々の協力により世は復興し しだいにそのつぼみは脹らみ 列なりつづけ地上に活気が溢れるようになる
形なすものは、必ず初め有り、又、終わり有り 一滴の灵（タマ）サキワカレて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし 今平穏な生活が戻り どんな災難も過ぎ行けば記憶の中へと隠れてゆき 被害はなごんでゆく
再びその地に命がはじまり 今平穏な生活が戻り 居住地を開拓してゆく
噴火が止み雨が降り天地に平穏が戻ったことによって新たに営みは動き出し 天の人と地の人は離れずに一つに搦み與む
天さまざまな出来事を動かす、それは万物の基となり一つの出来事からサキワカレ種々の現象に及び続いてゆく 形なすものは、必ず初め有り、又、終わり有り 一滴の灵（タマ）サキワカレて天地万物となり、子々孫々となりて、永き世尽きることなし 列なりつづけ地に溢れる。
