カタカムナ39首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ 発生原理
主(ス)の経綸を伝えし男 素戔嗚 Youtube
カム ナカラ ヒノ カカ ヒコ ヒノ カク ツチ
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
カム ナカラ ・・・日月が旋回を繰り返し時は流れる。
ヒノ カカ ヒコ・・・日の暉く火は躰より別れたる働きの影。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコなり。
ヒノ カク ツチ・・・真の火(ゝ)の搦み與み連なる人。つまり天之御中主神、ゝ(ス、主)の化身が降臨する。
解説
日月が旋回を繰り返し時は流れる。
日の暉く火は躰より別れたる働きの影。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコなり。真の火(ゝ)の搦み與み連なる人。つまり天之御中主神、ゝ(ス、主)の化身が降臨する。
イヤ ミソキ ムス カタ カムナ
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ソ・・・火水の靈也。形の無也、遅也、揃也、塩也、白也、底也、背也、始也、山也、磯也、所也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
イヤ ミソキ ムス・・命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きものが人々の心と真の火(ゝ)を結ぶ。
カタカムナ・・・ここではカタカムナとは『輝く種をわかち結び火水を和(なご)したる。』
解説
命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きものが人々の心と真の火(ゝ)を結ぶ。
カタカムナ『輝く種をわかち結び火水を和(なご)したる。』
カナ ヤマ ヒコ カナ ヤマ ヒメ
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
カナ ヤマ ヒコ・・・搦み火水を和(なご)し文(アヤ)なす眼(マナコ)は火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコ(男)なり。
カナ ヤマ ヒメ ・・・搦み火水を和(なご)し文(アヤ)なす眼(マナコ)は火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲナコ(女)なり。
解説
搦み火水を和(なご)し文(アヤ)なす眼(マナコ)は火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコ(男)なり。
搦み火水を和(なご)し文(アヤ)なす眼(マナコ)は火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲナコ(女)なり。
イヤ ミソキ ハニ ヤス ヒコ ヒメ
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ソ・・・火水の靈也。形の無也、遅也、揃也、塩也、白也、底也、背也、始也、山也、磯也、所也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
イヤ ミソキ・・・命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きもの。
ハニ ヤス・・・天地万物を開きはじめるものは地故に、地の方を司どるなり。 神の宮(家)に住む
ヒコ ヒメ・・・真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコ(男)なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲナコ(女)なり。
解説
命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きもの。天地万物を開きはじめるものは地故に、地の方を司どるなり。 神の宮(家)に住む。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコ(男)なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲナコ(女)なり。
ミツハ ワク ムス イヤ ミソギ
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ソ・・・火水の靈也。形の無也、遅也、揃也、塩也、白也、底也、背也、始也、山也、磯也、所也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ミツハ ワク ムス ・・・ミツハ反し、マ。眼(マナコ)火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。 ワク反し、ウ。睦み結びたる。
イヤ ミソキ・・・命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きもの。
解説
眼(マナコ)火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。睦み結びたる。命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きもの。
39首の解説
カム ナカラ ヒノ カカ ヒコ ヒノ カク ツチ
日月が旋回を繰り返し時は流れる。
日の暉く火は躰より別れたる働きの影。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコなり。真の火(ゝ)の搦み與み連なる人。つまり天之御中主神、ゝ(ス、主)の化身が降臨する。
イヤ ミソキ ムス カタ カムナ
命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きものが人々の心と真の火(ゝ)を結ぶ。
カタカムナ『輝く種をわかち結び火水を和(なご)したる。』
カナ ヤマ ヒコ カナ ヤマ ヒメ
搦み火水を和(なご)し文(アヤ)なす眼(マナコ)は火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコ(男)なり。
搦み火水を和(なご)し文(アヤ)なす眼(マナコ)は火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲナコ(女)なり。
イヤ ミソキ ハニ ヤス ヒコ ヒメ
命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きもの。天地万物を開きはじめるものは地故に、地の方を司どるなり。 神の宮(家)に住む。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコ(男)なり。真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲナコ(女)なり。
ミツハ ワク ムス イヤ ミソギ
眼(マナコ)火垂(ひだり)と水極(ミギ)すなわち日月なり。睦み結びたる。命の文(アヤ)人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きもの。
解説
日月が旋回を繰り返し時は流れ。
天之御中主神の暉く真の火は、その実態より移写された働きの影。
真の火を伝えし者は、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコなり。
真の火(ゝ)を理解し、腑に落とし、実行する者は、つまり天之御中主神、ゝ(ス、主)の化身であり、世界の人々に教え伝える。
人々に、生命の原理である火水の(カミ)の教えを伝える貴きものが人々の心と真の火(ゝ)を結ぶ。
カタカムナ『輝く種をわかち結び火水を和(なご)したる。』
何もわからずに彷徨っている心に真の火(ゝ)を灯し、共感しひとつになり、それぞれが火水(カミ)の教えを理解し、眼(マナコ)となる。火垂(ひだり)と水極(ミギ)がひとつになり、新たな人としての概念が生まれるヲトコ(男)なり。
何もわからずに彷徨っている心に真の火(ゝ)を灯し、共感しひとつになり、それぞれが火水(カミ)の教えを理解し、眼(マナコ)となる。火垂(ひだり)と水極(ミギ)がひとつになり、新たな人としての概念が生まれるヲナコ(女)なり。
生命の原理である火水の(カミ)の教えは人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きもの。
天地万物を開きはじめるものは、地の方を司どり、神の宮(家)に住むようになる。
真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲトコ(男)なり。
真の火、万物を興し、動かし、はたらきをするヲナコ(女)なり。
火水(カミ)の教えを理解し、火垂(ひだり)と水極(ミギ)がひとつになり眼(マナコ)となる。
睦み結びたる命の文(アヤ)、人々の心に真の火(ゝ)の教えを伝える貴きもの。
あとがき
人々の心に真の火(ゝ)火水(カミ)の教えを伝え広めし者によって、地上の人々は火水(カミ)の教えを理解し、眼(マナコ)となる。そうして新たなる生命の価値観が生まれ人々は家を造り暮らすようになった。神とは火水の教えであり、人類誕生、万物創生の原理である。父母の体に天地の靈(タマ)が宿り、全ての生命はこの原理から生まれる。そのことを理解した人の心にも新たなとても尊い概念が生まれ世界に真の火(ゝ)の平和が訪れた。天之御中主の実態から移写(いしゃ)された火水の教えを広め伝えし者は主(ス)の経綸のヲ(男)ここに、主(ス)サ(さきわける=広め伝える)のヲ(男)が顕れてきた。スサノヲとはまさに人々の心に真の火(ゝ)火水(カミ)の教えを伝え広めし者ということから呼ばれた名だということが理解できる。