カタカムナ80首

カタカムナウタイ73首  心に灯された火は道を開く #2

カタカムナ73首を読み解く

中心図象ヤタノカカミ

アメノ ヒトネ  フト タマ アメノ カミ

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

アメノ ヒトネ フト タマ アメノ カミ

揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、あるべき心の根本に帰り鎮めるため 火水の理の法則にくませ解きわかる 形無き真の火をカタチにした 火水の教は人々の心に深く染み渡る。

まとまった全体を形づくるように言葉にして出し放ち、開くべき理(ことわり)を、理解しやすいように含ませる。 

火水の教と心がひとつになり、心が円にまるくなることで、ついに道が開く。

揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、真の火が心に灯され人生が輝く。

 カム アマ    アメノ ウケ ハシ

 

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

カム アマ  アメノ ウケ ハシ

教えに睦むことで、真の火が心に灯され悟りを開き 自他の隔てなく円満に向かい合い 

揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ

物事の善悪のあやめ解らぬ心に、善を見て善事と分け、悪を見て悪事と分かる如く物を見分けられるようになる。 

 

 

ナキ ウツシ ミチ ナミ ウツシ

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

 

 

ナキ ウツシ ミチ ナミ ウツシ

迷える心に、火水の教によって真の火が灯されればついに迷い消し散らす。暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る

心に灯された火は正中をつかさどり 火水和し真の火の為に動かされて、心ははたらきをなし 暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る

 ヤシマ イヤミチ オキ イキ カム

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ヤシマ イヤミチ オキ イキ カム

火水の教えと向かい合うことで、息の残らず顕れて、不足と云うことなし。

心はあやに円かに和(やわら)く 動くものは心にして、動かしむるものは真の火なり。

真の火の為に心動かされ、始めて形を現して昇る。故に、今昇水の灵に始まる 万物、これより文目(あやめ)を分つ。

真の火の為に心動かされ自ら和らぎ、心に灯された火は正中をつかさどり、真の火と心が搦み睦むことで行動を興し 心の中のものを現象化させてゆく。 

 

アマ ヒメチ ナミ アメノ ナホヒ チハ

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

 

アマ ヒメチ ナミ アメノ ナホヒ チハ

自他の隔てなく円満に向かい合い 心に灯された火は芽吹き 真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備える。

心に灯された火は正中をつかさどり 火水和し真の火の為に動かされて、心ははたらきをなし 

揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備え、陽の力は万物万象を開き、和らぎ並びこり睦み 

渾沌の世を破りでて天地の息と合して悟りの境地へと 心に灯された火は道を開く。

 

ヒメ フカヒ ウツシ

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ヒメ フカヒ ウツシ

心は芽吹き 真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備える。

火水の教あれば、必ず心はこれに與みて、はたらきをなす 真の火と心が搦み 開くべき理を開くために含み 

暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る

 

73首の解説

アメノ ヒトネ フト タマ アメノ カミ

揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、あるべき心の根本に帰り鎮めるため 火水の理の法則にくませ解きわかる 形無き真の火をカタチにした 火水の教は人々の心に深く染み渡る。

まとまった全体を形づくるように言葉にして出し放ち、開くべき理(ことわり)を、理解しやすいように含ませる。 

火水の教と心がひとつになり、心が円にまるくなることで、ついに道が開く。

揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、真の火が心に灯され人生が輝く。

 

カム アマ  アメノ ウケ ハシ

教えに睦むことで、真の火が心に灯され悟りを開き 自他の隔てなく円満に向かい合い 

揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ

物事の善悪のあやめ解らぬ心に、善を見て善事と分け、悪を見て悪事と分かる如く物を見分けられるようになる。 

ナキ ウツシ ミチ ナミ ウツシ

迷える心に、火水の教によって真の火が灯されればついに迷い消し散らす。暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る

心に灯された火は正中をつかさどり 火水和し真の火の為に動かされて、心ははたらきをなし 暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る

 

ヤシマ イヤミチ オキ イキ カム

火水の教えと向かい合うことで、息の残らず顕れて、不足と云うことなし。

心はあやに円かに和(やわら)く 動くものは心にして、動かしむるものは真の火なり。

真の火の為に心動かされ、始めて形を現して昇る。故に、今昇水の灵に始まる 万物、これより文目(あやめ)を分つ。

真の火の為に心動かされ自ら和らぎ、心に灯された火は正中をつかさどり、真の火と心が搦み睦むことで行動を興し 心の中のものを現象化させてゆく。 

アマ ヒメチ ナミ アメノ ナホヒ チハ

自他の隔てなく円満に向かい合い 心に灯された火は芽吹き 真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備える。

心に灯された火は正中をつかさどり 火水和し真の火の為に動かされて、心ははたらきをなし 

揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備え、陽の力は万物万象を開き、和らぎ並びこり睦み 

渾沌の世を破りでて天地の息と合して悟りの境地へと 心に灯された火は道を開く。

ヒメ フカヒ ウツシ

心は芽吹き 真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備える。

火水の教あれば、必ず心はこれに與みて、はたらきをなす 真の火と心が搦み 開くべき理を開くために含み 

暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る

 

 

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猿田彦
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
天岩戸神社 坤(ひつじさる)の金神 奉納会
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