カタカムナ80首

カタカムナ57首を読み解く 天之御中主を怒らせた、キリストの磔の真相

カタカムナ57首を読み解く

中心図象ヤタノカカミ 発生原理

天之御中主を怒らせた  キリストのエピソード

ア カ キ ウ ツ シ ネ  カ ム ミ カ ラ

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

アカキウツシネ・・・円満を別ちものに搦み極まれば、また離れる暗きにひそみ災いを起こし、根をおこらしむる

カムミカラ・・・ 別れ睦むことなし虫の黒、白、青、黄、赤 水の澄めるを失い濁る。

解説

円満を別ちものに搦み極まれば、また離れる暗きにひそみ災いを起こし、根をおこらしむる

別れ睦むことなし虫の黒、白、青、黄、赤 水の澄めるを失い濁る。

 ヤ マ ム ナ シ キ

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ヤマムナシキ・・・うらはらに向かい合い 睦むことなく別れる

 

解説

うらはらに向かい合い 睦むことなく別れる

 

ケ ヒ コ コ ロ  ケ シ キ ウ ツ シ ネ

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。

 

ケヒココロ・・・異なる息の本の人のココロ

ケシキウツシネ・・・芽かひを見て、その躰を知る。火の働きにあらされば、物を見分けることできず。災い影の火の靈とありて、真の火に非ず。道に暗き、理に暗き、学に暗き、ひそみ災いを起こし、根をおこらしむる

 

 

解説

異なる息の本の人のココロ

芽かひを見て、その躰を知る。火の働きにあらされば、物を見分けることできず。災い影の火の靈とありて、真の火に非ず。道に暗き、理に暗き、学に暗き、ひそみ災いを起こし、根をおこらしむる

 

 

57首の解説

ア カ キ ウ ツ シ ネ  カ ム ミ カ ラ

円満を別ちものに搦み極まれば、また離れる暗きにひそみ災いを起こし、根をおこらしむる

別れ睦むことなし虫の黒、白、青、黄、赤 水の澄めるを失い濁る。

【現代語訳】

円満の人の世に介入し混乱を招く、離れたところから影に潜み災を起こし、天之御中主を怒らせた。分離し共に歩むことを拒む、父母なくして天地の氣より生まれたもの(旧人類の末裔ではなく突如発生した新人種)五色人は澄めるココロを失い濁っている。自己の本能の赴くままに攻撃的に行動する。

 ヤ マ ム ナ シ キ

うらはらに向かい合い 睦むことなく別れる

【現代語訳】

向かいあい話し合いには応じず、共に生きてゆくことなく分離した。

ケ ヒ コ コ ロ  ケ シ キ ウ ツ シ ネ

異なる息の本の人のココロ

芽かひを見て、その躰を知る。火の働きにあらされば、物を見分けることできず。災い影の火の靈とありて、真の火に非ず。道に暗き、理に暗き、学に暗き、ひそみ災いを起こし、根をおこらしむる

【現代語訳】

異なる息の本(モト)天之御中主の氣ではないものから生まれた新人類の心は、行動を見てその本質を知ることができる。真の火の働きがなければ、その心も見分けることができない。災を起こすものは真の火から生まれたものではなく影の火から生じたもの。天地の理(ことわり)を理解せずに、しようともせずに影に潜み災を起こし、天之御中主を怒らせる。

あとがき

55,56首の話は別格の奥義が組み込まれていたが、57首で五色人の話に戻ってきた。

円満の人の世に介入し混乱を招き、離れたところから影に潜み災を起こし、天之御中主を怒らせた。

分離し共に歩むことを拒み、父母なくして天地の氣より生まれたもの(旧人類の末裔ではなく突如発生した新人種)五色人は澄めるココロを失い濁っている。

自己の本能の赴くままに攻撃的に行動する。旧人類は日本から生まれ天の人と地の人も、天之御中主の氣から生まれていた、それも時がたち天の人と地の人は混ざり見分けがつかなくなっていたが、根本は天之御中主の氣にあった。

しかし、新人類の五色人の御靈は天之御中主に由来しておらず、異なった地で自ら氣より生まれ出てきたと云う。そして、その気質は凶暴で睦あうことを拒み独自に広がり始めた。そして、新人類の蛮行は天之御中主を怒らせたと記述されている。

 

 

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天聞
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
天岩戸神社 坤(ひつじさる)の金神 奉納会
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