カタカムナ73首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ
アメノ ヒトネ フト タマ アメノ カミ
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
アメノ ヒトネ フト タマ アメノ カミ
揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、あるべき心の根本に帰り鎮めるため 火水の理の法則にくませ解きわかる 形無き真の火をカタチにした 火水の教は人々の心に深く染み渡る。
まとまった全体を形づくるように言葉にして出し放ち、開くべき理(ことわり)を、理解しやすいように含ませる。
火水の教と心がひとつになり、心が円にまるくなることで、ついに道が開く。
揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、真の火が心に灯され人生が輝く。
カム アマ アメノ ウケ ハシ
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
カム アマ アメノ ウケ ハシ
教えに睦むことで、真の火が心に灯され悟りを開き 自他の隔てなく円満に向かい合い
揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ
物事の善悪のあやめ解らぬ心に、善を見て善事と分け、悪を見て悪事と分かる如く物を見分けられるようになる。
ナキ ウツシ ミチ ナミ ウツシ
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ナキ ウツシ ミチ ナミ ウツシ
迷える心に、火水の教によって真の火が灯されればついに迷い消し散らす。暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る
心に灯された火は正中をつかさどり 火水和し真の火の為に動かされて、心ははたらきをなし 暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る
ヤシマ イヤミチ オキ イキ カム
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ヤシマ イヤミチ オキ イキ カム
火水の教えと向かい合うことで、息の残らず顕れて、不足と云うことなし。
心はあやに円かに和(やわら)く 動くものは心にして、動かしむるものは真の火なり。
真の火の為に心動かされ、始めて形を現して昇る。故に、今昇水の灵に始まる 万物、これより文目(あやめ)を分つ。
真の火の為に心動かされ自ら和らぎ、心に灯された火は正中をつかさどり、真の火と心が搦み睦むことで行動を興し 心の中のものを現象化させてゆく。
アマ ヒメチ ナミ アメノ ナホヒ チハ
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
アマ ヒメチ ナミ アメノ ナホヒ チハ
自他の隔てなく円満に向かい合い 心に灯された火は芽吹き 真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備える。
心に灯された火は正中をつかさどり 火水和し真の火の為に動かされて、心ははたらきをなし
揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備え、陽の力は万物万象を開き、和らぎ並びこり睦み
渾沌の世を破りでて天地の息と合して悟りの境地へと 心に灯された火は道を開く。
ヒメ フカヒ ウツシ
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ヒメ フカヒ ウツシ
心は芽吹き 真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備える。
火水の教あれば、必ず心はこれに與みて、はたらきをなす 真の火と心が搦み 開くべき理を開くために含み
暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る
73首の解説
アメノ ヒトネ フト タマ アメノ カミ
揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、あるべき心の根本に帰り鎮めるため 火水の理の法則にくませ解きわかる 形無き真の火をカタチにした 火水の教は人々の心に深く染み渡る。
まとまった全体を形づくるように言葉にして出し放ち、開くべき理(ことわり)を、理解しやすいように含ませる。
火水の教と心がひとつになり、心が円にまるくなることで、ついに道が開く。
揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、真の火が心に灯され人生が輝く。
カム アマ アメノ ウケ ハシ
教えに睦むことで、真の火が心に灯され悟りを開き 自他の隔てなく円満に向かい合い
揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ
物事の善悪のあやめ解らぬ心に、善を見て善事と分け、悪を見て悪事と分かる如く物を見分けられるようになる。
ナキ ウツシ ミチ ナミ ウツシ
迷える心に、火水の教によって真の火が灯されればついに迷い消し散らす。暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る
心に灯された火は正中をつかさどり 火水和し真の火の為に動かされて、心ははたらきをなし 暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る
ヤシマ イヤミチ オキ イキ カム
火水の教えと向かい合うことで、息の残らず顕れて、不足と云うことなし。
心はあやに円かに和(やわら)く 動くものは心にして、動かしむるものは真の火なり。
真の火の為に心動かされ、始めて形を現して昇る。故に、今昇水の灵に始まる 万物、これより文目(あやめ)を分つ。
真の火の為に心動かされ自ら和らぎ、心に灯された火は正中をつかさどり、真の火と心が搦み睦むことで行動を興し 心の中のものを現象化させてゆく。
アマ ヒメチ ナミ アメノ ナホヒ チハ
自他の隔てなく円満に向かい合い 心に灯された火は芽吹き 真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備える。
心に灯された火は正中をつかさどり 火水和し真の火の為に動かされて、心ははたらきをなし
揺れ動く心に芽吹く円満の心によって満たされ、真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備え、陽の力は万物万象を開き、和らぎ並びこり睦み
渾沌の世を破りでて天地の息と合して悟りの境地へと 心に灯された火は道を開く。
ヒメ フカヒ ウツシ
心は芽吹き 真の火は様々なことを興し、動かし、はたらきの用を備える。
火水の教あれば、必ず心はこれに與みて、はたらきをなす 真の火と心が搦み 開くべき理を開くために含み
暗闇の心から解脱し、真の火の為に暗闇の心動かされはじめて心澄み昇る