カタカムナ76首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ
カム ナカラ アマ ワレマ アメノ クソムス
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。
レ・・・濁水の靈也。涎也、唾也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ソ・・・火水の靈也。形の無也、遅也、揃也、塩也、白也、底也、背也、始也、山也、磯也、所也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
カム ナカラ アマ ワレマ アメノ クソムス
真の火、心の水に搦むが故に、悟りが開き輝き 大本と心が繋がり 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。
小天地にして、万物を治めて、欠けることなく 始め終わりに亘りて円に尽きることなく、自他ともに輪となり向かい合う。
百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず 真の火と心の水がくみ 火の為に水昇れば心の水は必ず澄み、清くなる。
飾りなく、曲がらざる心は大本と繋がり結ばれる。
オキ ヤホマ カム ウツシ
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
オキ ヤホマ カム ウツシ
火水凝りて偏寄らざる真中の心が築かれ この世のありとあらゆる万象と搦み回り 開き開く すべてを解きほぐすゝ(ホチ)の心はすべてとあやくみ円満に和らぐ。
真の火、心の水に搦むが故に、悟りが開き輝き 大本と心が繋がり
成就した心は久遠に続く真の火であるミナカヌシの領域に列なり、火水の教の至り、極まる。
スヘ カエシ フナ コロシ
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
へ・・・正火の靈也。膨也、隔也、経也、緯也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
エ・・・空中の水の靈也。天地の胞衣也、枝也、肢也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
スヘ カエシ フナ コロシ
真の火によって悟り開く者、芽をふかんとし、まず脹れ立ち スメルはひとり昇る
スメル行きたまう処は、闇夜にても燎火(かがりび)をかけし如く そのことはりを知る智恵 陽の昇る姿也。
過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 久遠の智慧の上へ覆えば、大きく脹れ 日出れば光輝き、天地万物の差別(ケジメ)を分けて、照して、幸いをもたらし 心の奥底に真の火が灯され、昇る心の水は必ず澄み、清きなり。
カム ナカラ ア ナ アマ ハユ ユツ
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
ユ・・・水中の火の靈也。寛(ゆるやか)也、火水の和也、流水也、従の通音也、爾の通音也。
ユ・・・水中の火の靈也。寛(ゆるやか)也、火水の和也、流水也、従の通音也、爾の通音也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
カム ナカラ ア ナ アマ ハユ ユツ
真の火、心の水に搦むが故に、悟りが開き輝き 大本と心が繋がり 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。
天之御中主のめぐりの輪の正中の真の火 小天地にして、万物を治めて、欠けることなく 始め終わりに亘りて円に尽きることなく、自他ともに輪となり向かい合う。
万物の霊長を開き始めるに躰を定めて火水和らぎ、あやに搦み 久遠の智慧に列なり続く。
コナ カムミ マリ アメノ コト ミチ ヨミ カム アマ
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
コナ カムミ マリ アメノ コト ミチ ヨミ カム アマ
過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦む 真の火を受け入れる器の心を持つ人
真の火心の水に搦むが故に、悟りが開き輝き 大本と心が繋がることで、感謝と幸福が満ち溢れる。
始め終わりに亘りて円に尽きることなく、我が身の息の理
百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず
心の礎となり 灯された火は永き世尽きることなく万代も滅することもなく万物の正中をつかさどる。
真の火より実のらせ 久遠の智慧と結ばれ旭の昇が如く 吾、小天地にして、万物を治めて、欠けることなく 始め終わりに亘りて円に尽きることなし。
76首の解説
カム ナカラ アマ ワレマ アメノ クソムス
真の火、心の水に搦むが故に、悟りが開き輝き 大本と心が繋がり 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。
小天地にして、万物を治めて、欠けることなく 始め終わりに亘りて円に尽きることなく、自他ともに輪となり向かい合う。
百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず 真の火と心の水がくみ 火の為に水昇れば心の水は必ず澄み、清くなる。
飾りなく、曲がらざる心は大本と繋がり結ばれる。
オキ ヤホマ カム ウツシ
火水凝りて偏寄らざる真中の心が築かれ この世のありとあらゆる万象と搦み回り 開き開く すべてを解きほぐすゝ(ホチ)の心はすべてとあやくみ円満に和らぐ。
真の火、心の水に搦むが故に、悟りが開き輝き 大本と心が繋がり
成就した心は久遠に続く真の火であるミナカヌシの領域に列なり、火水の教の至り、極まる。
スヘ カエシ フナ コロシ
真の火によって悟り開く者、芽をふかんとし、まず脹れ立ち スメルはひとり昇る
スメル行きたまう処は、闇夜にても燎火(かがりび)をかけし如く そのことはりを知る智恵 陽の昇る姿也。
過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 久遠の智慧の上へ覆えば、大きく脹れ 日出れば光輝き、天地万物の差別(ケジメ)を分けて、照して、幸いをもたらし 心の奥底に真の火が灯され、昇る心の水は必ず澄み、清きなり。
カム ナカラ ア ナ アマ ハユ ユツ
真の火、心の水に搦むが故に、悟りが開き輝き 大本と心が繋がり 過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦み 陽の昇る姿の如く大いなる者となる。
天之御中主のめぐりの輪の正中の真の火 小天地にして、万物を治めて、欠けることなく 始め終わりに亘りて円に尽きることなく、自他ともに輪となり向かい合う。
万物の霊長を開き始めるに躰を定めて火水和らぎ、あやに搦み 久遠の智慧に列なり続く。
コナ カムミ マリ アメノ コト ミチ ヨミ カム アマ
過去から習い和らぐものは、必ず現在未来も善に習い和らぎ睦む 真の火を受け入れる器の心を持つ人
真の火心の水に搦むが故に、悟りが開き輝き 大本と心が繋がることで、感謝と幸福が満ち溢れる。
始め終わりに亘りて円に尽きることなく、我が身の息の理
百千の思い胸にこみあげ 万物万象に潤い満ち溢れる想いが止まらず
心の礎となり 灯された火は永き世尽きることなく万代も滅することもなく万物の正中をつかさどる。
真の火より実のらせ 久遠の智慧と結ばれ旭の昇が如く 吾、小天地にして、万物を治めて、欠けることなく 始め終わりに亘りて円に尽きることなし。