カタカムナ10首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ
魂の起源
メクル マノ
潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
涎也、唾也。
マ・・・火中の水の靈也。
潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也、男也。
回水也、如也、差別（けじめ）を宰る也、切也、割別也、◯也。
言靈読み解き
メクル マノ・・・めくるめく 氣（イキ）の降り與み 睦み搦む 魂は
ミナカ ヌシ
言靈読み解き
ミナカヌシ・・・正中をつかさどり 魂は生命はじまる一滴 天之御中主の根より火水と形顕れ 魂は天之御中主より別れその働きの影として ヒトの体に與み入りて、魂の形隠れ 動くものは体にして、動かしむるものは魂なり。
タカミ ムスヒ
カ・・・煇火の靈也。
影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ミ・・・火中の水の靈也。
潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。
無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ス・・・水中の火の靈也。
澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文（かざり）なき也、一（すいち）也、住也。
言靈読み解き
タカミムスヒ・・・魂が体に搦み 魂の為に 体は働きをなし生命活動を行い 一つに睦む
カミ ムスヒ
影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。
無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ス・・・水中の火の靈也。
澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文（かざり）なき也、一（すいち）也、住也。
言靈読み解き
カミムスヒ・・・魂がカラダに搦み結べば、カラダはまた魂を搦み結ぶ
オノ コロ シマ
回水也、如也、差別（けじめ）を宰る也、切也、割別也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。
潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
言靈読み解き
オノコロシマ・・・魂の起源は凝りかたまる水にして、動かしているものは天之御中主の真の火であり 天之御中主の真の火の為に魂は動かされ、始めて実体をあらわし 生命の終わりに、また初めのゝ（ホチ）にかえる。
解説
オノコロシマ・・・魂の起源は凝りかたまる水にして、動かしているものは天之御中主の真の火であり 天之御中主の真の火の為に魂は動かされ、始めて実体をあらわし 生命の終わりに、また初めのゝ（ホチ）にかえる。
カムナ ホク
カ・・・煇火の靈也。
影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。
無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。
和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
ホ・・・正火の靈也。
母也、火浮（ほのめく）也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍（ほ（へ）そ）也、ヽ（ほし）也。
ク・・・影の火の靈也。
氣（いき）の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
言靈読み解き
カムナ・・・天之御中主の真の火、空躰の水（現象界）に搦むがゆえに 魂が現れ 魂にカラダ與みて結び 体としての形は見えるけれども、魂の凝りは氣（イキ）にして見えず。
ホク・・・天地も万物もその始まりは皆ホチなり 真の火は輝くことなり 輝くときは、火のはたらきにして必ず水に與む その水（現象界）に與むときは、魂は氣（イキ）となり降り與む。
解説
カムナホク・・・天之御中主の真の火、空躰の水（現象界）に搦むがゆえに 魂が現れ 魂にカラダ與みて結び 体としての形は見えるけれども、魂の凝りは氣（イキ）にして見えず。
天地も万物もその始まりは皆ホチなり 真の火は輝くことなり 輝くときは、火のはたらきにして必ず水に與む その水（現象界）に與むときは、魂は氣（イキ）となり降り與む。
アメ ツチ ネ
血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈（たま）也、息の本也、五穀也、鳥の靈（たま）也、一也、年、月、日、時の靈（たま）也、隔限也。
ネ・・・火水の靈也。
水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。
言靈読み解き
アメ・・・その形見えざる故に無なれども、はたらき有るがゆえに有なり
ツチ・・・形現れたるいき 天の火降るに依て、万物を動かし出す
ネ・・・火の灵、ついに水の為にまた本に返る。子（ね）より出て、又根にかえる。
アメツチネ・・・その形見えざる故に無なれども、はたらき有るがゆえに有なり 形現れたるいき 天の火降るに依て、万物を動かし出す 火の灵、ついに水の為にまた本に返る。子（ね）より出て、又根にかえる。
ハシ マリ
ハ・・・正火の靈也。
地の方（けた）を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
マ・・・火中の水の靈也。
潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
リ・・・濁水の靈也。
息息（いい）の両也、人也、割別（さきわく）也、涎也、唾也。
※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
言靈読み解き
ハシ・・・水と火の二つの離るる物の上下、左右二つに放たれ
マリ・・・めくりめくり 逆らわずして共に循環する。
ハシ マリ・・・水と火の二つの離るる物の上下、左右二つに放たれ めくりめくり 逆らわずして共に循環する。
10首の解説
メクル マノ・・・めくるめく 氣（イキ）の降り與み 睦み搦む 魂は
ミナカヌシ・・・正中をつかさどり 魂は生命はじまる一滴 天之御中主の根より火水と形顕れ 魂は天之御中主より別れその働きの影として ヒトの体に與み入りて、魂の形隠れ 動くものは体にして、動かしむるものは魂なり。
タカミムスヒ・・・魂が体に搦み 魂の為に 体は働きをなし生命活動を行い 一つに睦む
カミムスヒ・・・魂がカラダに搦み結べば、カラダはまた魂を搦み結ぶ
オノコロシマ・・・魂の起源は凝りかたまる水にして、動かしているものは天之御中主の真の火であり 天之御中主の真の火の為に魂は動かされ、始めて実体をあらわし 生命の終わりに、また初めのゝ（ホチ）にかえる。
カムナホク・・・天之御中主の真の火、空躰の水（現象界）に搦むがゆえに 魂が現れ 魂にカラダ與みて結び 体としての形は見えるけれども、魂の凝りは氣（イキ）にして見えず。
天地も万物もその始まりは皆ホチなり 真の火は輝くことなり 輝くときは、火のはたらきにして必ず水に與む その水（現象界）に與むときは、魂は氣（イキ）となり降り與む。
アメツチネ・・・その形見えざる故に無なれども、はたらき有るがゆえに有なり 形現れたるいき 天の火降るに依て、万物を動かし出す 火の灵、ついに水の為にまた本に返る。子（ね）より出て、又根にかえる。
ハシ マリ・・・水と火の二つの離るる物の上下、左右二つに放たれ めくりめくり 逆らわずして共に循環する。
【現代語訳】
めくるめく 氣（イキ）の降り與み 睦み搦む 魂は
正中をつかさどり 魂は生命はじまる一滴 天之御中主の根より火水と形顕れ 魂は天之御中主より別れその働きの影として ヒトの体に與み入りて、魂の形隠れ 動くものは体にして、動かしむるものは魂なり。
魂が体に搦み 魂の為に 体は働きをなし生命活動を行い 一つに睦む
魂がカラダに搦み結べば、カラダはまた魂を搦み結ぶ
魂の起源は凝りかたまる水にして、動かしているものは天之御中主の真の火であり 天之御中主の真の火の為に魂は動かされ、始めて実体をあらわし 生命の終わりに、また初めのゝ（ホチ）にかえる。
天之御中主の真の火、空躰の水（現象界）に搦むがゆえに 魂が現れ 魂にカラダ與みて結び 体としての形は見えるけれども、魂の凝りは氣（イキ）にして見えず。
天地も万物もその始まりは皆ホチなり 真の火は輝くことなり 輝くときは、火のはたらきにして必ず水に與む その水（現象界）に與むときは、魂は氣（イキ）となり降り與む。
その形見えざる故に無なれども、はたらき有るがゆえに有なり 形現れたるいき 天の火降るに依て、万物を動かし出す 火の灵、ついに水の為にまた本に返る。子（ね）より出て、又根にかえる。
水と火の二つの離るる物の上下、左右二つに放たれ めくりめくり 逆らわずして共に循環する。
