カタカムナ25首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ 発生原理
オ ホ ト マ ト
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
オホト ・・・起こる男子一滴の凝りを與所。陰門
マト・・・ハナハタシ(開いたり、潜りたり)トトム(與み睦む)
解説
陰門のハナハタシ(開いたり、潜りたり)トトム(與み睦む)
オ ホ ケ ツ ヒ メ
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
オホケツヒメ・・・浮き登りふくれる子宮におさまるゝ(ホチ)の器が列なるものはついにつつまり、つつまるものは又開けてつつく穴のヲミナ(女)
解説
浮き登りふくれる子宮におさまるゝ(ホチ)の器が列なるものはついにつつまり、つつまるものは又開けてつつく穴のヲミナ(女)
イ ワ ク ス ト リ フ ネ
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。
イワクス ・・・命は息の本万物の形をなし万物を生む働きをなす穴
トリフネ ・・・くみくみてかたまり、割別れイキ與み合いて膨らし産出する本
解説
命は息の本万物の形をなし万物を生む働きをなす穴でありくみくみてかたまり、割別れイキ與み合いて膨らし産出する本
ミ ツ コ ナ ミ
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ミツコナミ・・・鼎の中の水の回るが如く、五穀となる。女は連なり、結び、凝りて、秀る。
解説
鼎の中の水の回るが如く、五穀となる。女は連なり、結び、凝りて、秀る。
ヒ ノ カ カ ヒ コ
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
ヒノカカヒコ・・・万物を生み一は二となり、三、四となり、百千に及ぶが如く万物を生む種の器
解説
万物を生み一は二となり、三、四となり、百千に及ぶが如く万物を生む種の器
25首の解説
オ ホ ト マ ト
陰門のハナハタシ(開いたり、潜りたり)トトム(與み睦む)
オ ホ ケ ツ ヒ メ
浮き登りふくれる子宮におさまるゝ(ホチ)の器が列なるものはついにつつまり、つつまるものは又開けてつつく穴のヲミナ(女)
イ ワ ク ス ト リ フ ネ
命は息の本万物の形をなし万物を生む働きをなす穴でありくみくみてかたまり、割別れイキ與み合いて膨らし産出する本
ミ ツ コ ナ ミ
鼎の中の水の回るが如く、五穀となる。女は連なり、結び、凝りて、秀る。
ヒ ノ カ カ ヒ コ
万物を生み一は二となり、三、四となり、百千に及ぶが如く万物を生む種の器
解説
陰門は開いたり、潜りたり與み睦む
浮き登りふくれる子宮におさまるゝ(ホチ)の器が列なるものはついにつつまり、つつまるものは又開けてつつく生み出す穴のヲミナ(女)
命は息の本(モト)、万物の形をなし万物を生む働きをなす穴でありくみくみてかたまり、割別れイキ與み合いて膨らし産出する本(モト)
鼎(かなえ)の中の水の回るが如く、五穀となる。女は連なり、結び、凝りて、秀る。(「穂が成長し垂れ下がる」様子)
万物を生み一は二となり、三、四となり、百千に及ぶが如く万物を生む種の器
ヒトの女性の性器、子宮の働きをうたっている。ヒトが島、草木、から創生されその後に男と女によって新たな生命をつくるためにまぐわい出産するという流れを伝えようとしている。カタカムナの前半では生命の発生原理での内容だったが、ここでは新たな生命を生み出すための性の原理を現している。