カタカムナ80首

カタカムナウタイ78首 大本に帰り鎮める #2

カタカムナ78首を読み解く

中心図象 フトマニ

ヤマト ヒネ   フトヤ フミトメ

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。 

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。 

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

 

ヤマト ヒネ   フトヤ フミトメ

悟りを開きしゝ(ホチ)の人は世界各地の人々に諭(さと)しの手をくみ入れることで渾沌から解き放ち ひと処で諭し終わると思えば、また新たな地で諭し始め 万物を生み出した基と人々の心を練り合わせ信仰の境界線もあらず、また国の境目にもあらずと、和らぎあやなす。

天地の母は天之御中主のめぐりの輪の穴

天地の父は天之御中主の真の火 

人類の凝り塊った固定概念を柔らかき想念で練り合わせ、和らぎあやなし 人々に諭(さと)しの手をくみ入れることで渾沌から解き放ち 開くべき理で人々をつつみこむ。

悟りを開きしゝ(ホチ)の者の出す言葉は人々を潤し満たし、幾千年も経て続いてきた、すべての争いの種である分離の原因の文目(あやめ)を分からなくしてしまう。

全ての人類の魂は、天地の母なる天之御中主の正中より別れでていると、悟りを開きしゝ(ホチ)の者は世界各地の人々に諭(さと)し、手をくみ入れることで渾沌から解き放つ。

トロミ ハユ フナトメ フナミ カエシ コト

 

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ユ・・・水中の火の靈也。寛(ゆるやか)也、火水の和也、流水也、従の通音也、爾の通音也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

エ・・・空中の水の靈也。天地の胞衣也、枝也、肢也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

トロミ ハユ フナトメ フナミ カエシ コト

久遠の智慧と結ばれた想念は、天地始まる一滴、その躰にして万物の正中をつかさどり、はなはだ稀少な人類の礎となり一より百千に及んでゆく。

万物を開き始める者に従い

悟りを開きしゝ(ホチ)の者の出す言葉にひとたび和らぎこるものは、必ず三世にわたりて離れることなし千代万代この如くにしてたゆることなし。

幾千年も経て続いてきた、すべての争いの種である分離の原因の文目(あやめ)を分からなくしてしまう。

全ての人類の魂は、天地の母なる天之御中主の正中より別れでていると、悟りを開きしゝ(ホチ)の者は世界各地の人々に諭(さと)し、手をくみ入れることで渾沌から解き放つ。

ひとたび和らぎこるものは、必ず三世にわたりて離れることなし千代万代この如くにしてたゆることなく、悟りを開きしゝ(ホチ)の者の出す言葉と人々の心が與みて真の火が灯され実を結ぶ。

彼の渾沌の中の一滴わかるように随ふて、衣をきて、陽の昇る姿の如く日出ずれば光り輝き、天地万物の差別(けじめ)を分けて、照して、幸いををもたらす。

人々の中にゝの者は睦み、一切の物こるときは、必ず数多くなるもの大壮の人数となる。

 

カム ナカラ アメノ フナ フミ

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

 

カム ナカラ アメノ フナ フミ

大壮な数の人々の中にゝの者は與み睦みて、姿隠れ われと一つ並び、ゝの者は人々に搦むがゆえに、姿現れて耀きつらなる言葉を吐く。

人々に諭(さと)しまわり続け 

開くべき理を開くために われと一つ並び

ゝの者の吐く言葉は人々の心の火を潤し われと一つ並ぶ

オホ ナミ ヒメ アメノ ウツメ ヒメ

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

オホ ナミ ヒメ アメノ ウツメ ヒメ

人々の心に芽が與み、おさまるゝを開き開くことが起こり

ひとたび和らぎこるものは、必ず三世にわたりて離れることなし千代万代この如くにしてたゆることなく実を結ぶ。

始め、天之御中主の一粒、芽カヱを生し、それより花咲き実る。

火あれば必ず水是に與みて、用(はたらき)をなす。火水の教。

人々に諭(さと)し芽吹かせ、まわり続け 生まれ続ける天之御中主の一粒。

始め、天之御中主の一粒、芽カヱを生し、それより花咲き実る。

 

ハニ ヤキ ウツメ カム ナカラ オキツ フトマ

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。 

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ハニ ヤキ ウツメ カム ナカラ オキツ フトマ

芽かひを開くのはじめの本質的な目的は、万物を生み出した基と人々の心を練り合わせ信仰の境界線もあらず、また国の境目にもあらずと、和らぎあやなすことになる。天地の氣は同じだけれども、神灵の有るとあらざるとをよく知り、よく教え伝える。

人々に諭(さと)し芽吹かせ、まわり続け 生まれ続ける天之御中主の一粒。

大壮な数の人々の中にゝの者は與み睦みて、姿隠れ われと一つ並び、ゝの者は人々に搦むがゆえに、姿現れて耀きつらなる言葉を吐く。

天地の氣は同じだけれども、神灵の有るとあらざるとをよく知り、よく教え伝え続けることが起き、人々の中にゝの者は睦み、われと一つ並び

天地自然の神宝なる、布斗麻邇の御灵をもちてただ、天地の水火(イキ)を説くことこの如く。

ハシ フトヤ ユマリ ネキ

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。 

ユ・・・水中の火の靈也。寛(ゆるやか)也、火水の和也、流水也、従の通音也、爾の通音也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ハシ フトヤ ユマリ ネキ

明らかな真理から朧(おぼろ)な誤解とに離れてしまった人類の、凝り塊った固定概念を柔らかき想念で練り合わせ、和らぎあやなし 人々に諭(さと)しの手をくみ入れることで渾沌から解き放ち 開くべき理で人々をつつみこむ。

大いなる理を備え広くゆるやかにいきの道を知らす。

天地の氣は同じだけれども、神灵の有るとあらざるとをよく知り、よく教え伝え大本に帰り鎮める。

 

 

78首の解説

ヤマト ヒネ   フトヤ フミトメ

悟りを開きしゝ(ホチ)の人は世界各地の人々に諭(さと)しの手をくみ入れることで渾沌から解き放ち ひと処で諭し終わると思えば、また新たな地で諭し始め 万物を生み出した基と人々の心を練り合わせ信仰の境界線もあらず、また国の境目にもあらずと、和らぎあやなす。

天地の母は天之御中主のめぐりの輪の穴

天地の父は天之御中主の真の火 

人類の凝り塊った固定概念を柔らかき想念で練り合わせ、和らぎあやなし 人々に諭(さと)しの手をくみ入れることで渾沌から解き放ち 開くべき理で人々をつつみこむ。

悟りを開きしゝ(ホチ)の者の出す言葉は人々を潤し満たし、幾千年も経て続いてきた、すべての争いの種である分離の原因の文目(あやめ)を分からなくしてしまう。

全ての人類の魂は、天地の母なる天之御中主の正中より別れでていると、悟りを開きしゝ(ホチ)の者は世界各地の人々に諭(さと)し、手をくみ入れることで渾沌から解き放つ。

トロミ ハユ フナトメ フナミ カエシ コト

久遠の智慧と結ばれた想念は、天地始まる一滴、その躰にして万物の正中をつかさどり、はなはだ稀少な人類の礎となり一より百千に及んでゆく。

万物を開き始める者に従い

悟りを開きしゝ(ホチ)の者の出す言葉にひとたび和らぎこるものは、必ず三世にわたりて離れることなし千代万代この如くにしてたゆることなし。

幾千年も経て続いてきた、すべての争いの種である分離の原因の文目(あやめ)を分からなくしてしまう。

全ての人類の魂は、天地の母なる天之御中主の正中より別れでていると、悟りを開きしゝ(ホチ)の者は世界各地の人々に諭(さと)し、手をくみ入れることで渾沌から解き放つ。

ひとたび和らぎこるものは、必ず三世にわたりて離れることなし千代万代この如くにしてたゆることなく、悟りを開きしゝ(ホチ)の者の出す言葉と人々の心が與みて真の火が灯され実を結ぶ。

彼の渾沌の中の一滴わかるように随ふて、衣をきて、陽の昇る姿の如く日出ずれば光り輝き、天地万物の差別(けじめ)を分けて、照して、幸いををもたらす。

人々の中にゝの者は睦み、一切の物こるときは、必ず数多くなるもの大壮の人数となる。

カム ナカラ アメノ フナ フミ

大壮な数の人々の中にゝの者は與み睦みて、姿隠れ われと一つ並び、ゝの者は人々に搦むがゆえに、姿現れて耀きつらなる言葉を吐く。

人々に諭(さと)しまわり続け 

開くべき理を開くために われと一つ並び

ゝの者の吐く言葉は人々の心の火を潤し われと一つ並ぶ

オホ ナミ ヒメ アメノ ウツメ ヒメ

人々の心に芽が與み、おさまるゝを開き開くことが起こり

ひとたび和らぎこるものは、必ず三世にわたりて離れることなし千代万代この如くにしてたゆることなく実を結ぶ。

始め、天之御中主の一粒、芽カヱを生し、それより花咲き実る。

火あれば必ず水是に與みて、用(はたらき)をなす。火水の教。

人々に諭(さと)し芽吹かせ、まわり続け 生まれ続ける天之御中主の一粒。

始め、天之御中主の一粒、芽カヱを生し、それより花咲き実る。

ハニ ヤキ ウツメ カム ナカラ オキツ フトマ

芽かひを開くのはじめの本質的な目的は、万物を生み出した基と人々の心を練り合わせ信仰の境界線もあらず、また国の境目にもあらずと、和らぎあやなすことになる。天地の氣は同じだけれども、神灵の有るとあらざるとをよく知り、よく教え伝える。

人々に諭(さと)し芽吹かせ、まわり続け 生まれ続ける天之御中主の一粒。

大壮な数の人々の中にゝの者は與み睦みて、姿隠れ われと一つ並び、ゝの者は人々に搦むがゆえに、姿現れて耀きつらなる言葉を吐く。

天地の氣は同じだけれども、神灵の有るとあらざるとをよく知り、よく教え伝え続けることが起き、人々の中にゝの者は睦み、われと一つ並び

天地自然の神宝なる、布斗麻邇の御灵をもちてただ、天地の水火(イキ)を説くことこの如く。

ハシ フトヤ ユマリ ネキ

明らかな真理から朧(おぼろ)な誤解とに離れてしまった人類の、凝り塊った固定概念を柔らかき想念で練り合わせ、和らぎあやなし 人々に諭(さと)しの手をくみ入れることで渾沌から解き放ち 開くべき理で人々をつつみこむ。

大いなる理を備え広くゆるやかにいきの道を知らす。

天地の氣は同じだけれども、神灵の有るとあらざるとをよく知り、よく教え伝え大本に帰り鎮める。

 

 

 

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天聞
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
天岩戸神社 坤(ひつじさる)の金神 奉納会
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