カタカムナ71首を読み解く
中心図象ヤタノカカミ
ウチムシ イキ カエシ ワク ウツシ
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
エ・・・空中の水の靈也。天地の胞衣也、枝也、肢也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ウチムシ イキ カエシ ワク ウツシ
この世の父の胎内で、形のシルシ顕れ 一つ物のゝ(ホチ)の最初生まれでる。
主の意図によって出された父のカタチなす氣は母の胞衣に搦み
天の魂降るに依りて、万物を動かし出し この世に人のカタチをなし
カタチ現れ明らかに定まり列なり生まれ出てくる。
ホキ アナ フト アマ ヤマト
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ホキ アナ フト アマ ヤマト
魂とカラダはすでに一体となり、へその穴は魂とカラダをつかさどる人の基
天の魂と地のカラダが向かい対し、潜象の魂と現象のカラダをあやなし生命をつかさどっている。
カム ナカラ ウツシ ヨミ ワケ ヤホ ヤタ トメ
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。
ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(へそ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
カム ナカラ ウツシ ヨミ ワケ ヤホ ヤタ トメ
形あるものは必ず初めあるが終わりもある、この世から消失し、あの世に流れてまた次のカラダと搦みこの世に降る。
死を備えてはじまる生の輪廻転生をし カラダの器の正中に與む
ヘソにあやなす 魂とカラダが一体となり 胞衣より芽生え産声を轟かせる。
フミ ナキ ワタ
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。
ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。
タ・・・水中の火の靈也。タマ也、種也、大也、多也、連也、胎也、縦也、溜水也。
フミ ナキ ワタ
正中をつかさどり、魂とカラダふたつの氣は並び、氣は有りて形なし、目に見えなきことのゆえにすべて目に見えずの魂も天に顕れ、地によりて形をなす。今母胎にありて、はじめて形をなす也。
サキ アメ カム アマ オキ ツ サキ シマ ウシ
サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。
ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ウ・・・空中の水の靈也。浮き昇る也、動也、生也、暗也。
シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。
サキ アメ カム アマ オキ ツ サキ シマ ウシ
宇宙に満ちあふれている氣の水火(イキ)がさきわかれ 天をめぐる魂と地上をめぐるカラダとなり、またそれが搦み睦み 氣(水火)となり列なる
澄む物は昇て天の魂となり、濁る物は降りて地のカラダとなり、形なすカラダは必ず限り有り、形をもたない魂は、常住不変にして、限りなき
カラダは地上を搦みめぐり、又魂は空水の天を回るが如く尽きることなく
生の始めに終わりを備え、生の終わりに始めを備える神秘
生まれる と 死ぬ
71首の解説
ウチムシ イキ カエシ ワク ウツシ
この世の父の胎内で、形のシルシ顕れ 一つ物のゝ(ホチ)の最初生まれでる。
主の意図によって出された父のカタチなす氣は母の胞衣に搦み
天の魂降るに依りて、万物を動かし出し この世に人のカタチをなし
カタチ現れ明らかに定まり列なり生まれ出てくる。
ホキ アナ フト アマ ヤマト
魂とカラダはすでに一体となり、へその穴は魂とカラダをつかさどる人の基
天の魂と地のカラダが向かい対し、潜象の魂と現象のカラダをあやなし生命をつかさどっている。
カム ナカラ ウツシ ヨミ ワケ ヤホ ヤタ トメ
形あるものは必ず初めあるが終わりもある、この世から消失し、あの世に流れてまた次のカラダと搦みこの世に降る。
死を備えてはじまる生の輪廻転生をし カラダの器の正中に與む
ヘソにあやなす 魂とカラダが一体となり 胞衣より芽生え産声を轟かせる。
フミ ナキ ワタ
正中をつかさどり、魂とカラダふたつの氣は並び、氣は有りて形なし、目に見えなきことのゆえにすべて目に見えずの魂も天に顕れ、地によりて形をなす。今母胎にありて、はじめて形をなす也。
サキ アメ カム アマ オキ ツ サキ シマ ウシ
宇宙に満ちあふれている氣の水火(イキ)がさきわかれ 天をめぐる魂と地上をめぐるカラダとなり、またそれが搦み睦み 氣(水火)となり列なる
澄む物は昇て天の魂となり、濁る物は降りて地のカラダとなり、形なすカラダは必ず限り有り、形をもたない魂は、常住不変にして、限りなき
カラダは地上を搦みめぐり、又魂は空水の天を回るが如く尽きることなく
生の始めに終わりを備え、生の終わりに始めを備える
生 と 死 の 神秘