カタカムナ80首

カタカムナ33首を読み解く  #2 創造する未来と過去の叡智の火水の教

カタカムナ33首を読み解く

 

 

中心図象ヤタノカカミ

カム ナカラ   エヒメ サヌキ チ

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ム・・・水中の水の靈也。潤水也。無也、空也、息の終也、暗也、結也、睦也、渦巻也、黒也。

ナ・・・火水の靈也。和也、女也、流也、下知也、正中の靈也、凝也、双也、頭也、無也、生也、鳴也、汝也、過去、現在、未来にわたる靈也、納也。

カ・・・煇火の靈也。影也、別也、香也、必也、黒也、暗也、大也、上也、数也、疑也、高也、限也、如是也、陽の昇也、家也、草也、是有也、搦也。

ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。

エ・・・空中の水の靈也。天地の胞衣也、枝也、肢也。

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。

ヌ・・・火水の靈也。黒也、暗也、終也、潤也、緯(ぬき)也、出入の息の間に位する◯也。 

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

カム ナカラ ・・・日が昇り 太陽が夕暮れに沈めば夜となり 流れ 形無きの日の光、地上に搦むがゆえに、時が現れその用(はたら)き尽きることなくこの世に降る。 

エヒメ サヌキ チ・・・時は枝の如く上下左右の差別(けじめ)でき、右は水の氣ゆえに、胞衣の寒なる所より出る。左は火の氣ゆえ、胞衣の暖なる所より出て、右は水にして、昇るものゆえに未来となり、左は火にして、重く降るゆえに過去となる。 

時とは、空躰のものなれども、無也。また、未来でもなく、過去でもない。時とは、過去(火)と未来(水)両用を兼ねた 正中をつかさどる『中今』なり。 未来に進めば、一粒の籾、進み昇りて万倍となるが、過去の火は未来の水中に形を隠して見えぬが如く 未来(水)に過去(火)が入ることで、『中今』が形をなし時の靈(タマ)となる。

 

解説

カム ナカラ エヒメ サヌキ チ ・・・

日が昇り 太陽が夕暮れに沈めば夜となり 流れ 形無きの日の光、地上に搦むがゆえに、時が現れその用(はたら)き尽きることなくこの世に降る。 

時は枝の如く上下左右の差別(けじめ)でき、右は水の氣ゆえに、胞衣の寒なる所より出る。左は火の氣ゆえ、胞衣の暖なる所より出て、右は水にして、昇るものゆえに未来となり、左は火にして、重く降るゆえに過去となる。 

時とは、空躰のものなれども、無也。また、未来でもなく、過去でもない。時とは、過去(火)と未来(水)両用を兼ねた 正中をつかさどる『中今』なり。 未来に進めば、一粒の籾、進み昇りて万倍となるが、過去の火は未来の水中に形を隠して見えぬが如く 未来(水)に過去(火)が入ることで、『中今』が形をなし時の靈(タマ)となる。

 

アワ トサ チ   アメノ オシ コロ

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。

メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。

アワ トサチ・・・時とは形見えざるゆえに、無なれども、用(はたら)き有るがゆえに有也。地が万物の形をなすゆえに、時となる。 水中(未来)に火(過去)を與むことで解く、今、くみくみて時を放ち 未来を開き続け 時の穢れたる時は、火(過去の叡智の火水の教)を以て清むる。

アメノ オシ コロ・・・形見えざる用きの流れる時は 過去と未来が常に搦み正中(中今)を延びゆく 動くものは水(創造する未来)にして、動かしむるものは火(過去の叡智の火水の教)なり。火(過去の叡智の火水の教)の為に水(創造する未来)動かされて、始めて形を顕して昇る。

形をなすものは皆、水(創造する未来)のコリにして、水(未来)は物を延ばし、火(過去の叡智の火水の教)は物を凝し、地上に降る。

オキ ミツコ   ツ クシ   トヨ ワケ

オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ミ・・・火中の水の靈也。潤水也、正中を宰る也、月の靈也、貴也、虫也、五穀也、渦巻也、暗也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。

ワ・・・水火の靈也。国土也、水火水(しほみず)也、水の◯(わ)也、万物の形を宰る也。

ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。

オキ ミツコ・・・過去と未来が常に搦み正中(中今)を延びゆき 過去と未来が與み塊まなければ、形をなさず 真の火(過去の叡智の火水の教)の為に動かされて、水(創造する未来)用(はたら)きなして、今に現れ 渦巻きひそまりより出て 思う未来の水に過去の火を入れることで凝りて今に顕れる。

ツ クシ・・・列なり與み 天の父の真実の歴史 降るに依りて、万物を動かし出す 万物の始めは皆水(創造する未来)なり、しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教)なり。

トヨ ワケ ・・・火(過去の叡智の火水の教)、水中(創造する未来)に與めば、万物の基(もと)をなし、一より百千に及ぶ基となり、火(過去の叡智の火水の教)と水中(創造する未来)を與み 

昇るは水にして未来、降るは火にして過去なれども、未来は空にして形なし。過去は初めより形を顕す。形顕れるときは、降る過去に未来の交わるゆえなり。水火交わらねば、形なすことなし。

しかれとも、水氣(想像力)盛をすぎて、火氣(過去の叡智)勝ときは枯れ、又火氣(過去の叡智)去りて水氣(想像力)勝つるときは崩れるなり。 

正火(火水の教)は躰(タイ)にして、輝く物(一般的に知られている歴史)にあらず。輝く火(一般的に知られている歴史)は用(はたら)きにして、火(火水の教)の影なり。

 

ヒノ クニ クマソ   イヤ シロ チハ

ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。

ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。

ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。

マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。

ソ・・・火水の靈也。形の無也、遅也、揃也、塩也、白也、底也、背也、始也、山也、磯也、所也。

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。

チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。

ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。

ヒノ クニ クマソ ・・・水中(創造する未来)に火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)凝りて、形をなし、凝るは火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)、流るるは水(時)、また火を動かしているのは火(火水の教)のはたらきにて、水(創造する未来)を現象化させるは火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)の活用の法則なり。

天の火(過去の火水の教)降るに依りて、創造する未来を動かし出す 過去の叡智と創造する未来の凝り、日月明暗天地雲泥と差別(ケジメ)を知り 真の火は、輝くこと也。輝くときは、火(過去の火水の教)の用(はたら)きにして、必ず水(創造する未来)に與む、しかれとも、その影輝くは、母の水中(創造する未来)に降り、くまざれば輝かず。ゆえに、水氣(想像力)離れたる枯木には、火(火水の教)の輝きは無き也。その業(わざ)の有無を知る。

火水の教をよく行う者は順じ、業なき人には必ず逆らいて、自在を得られず。

イヤ シロ チハ・・・出る息(創造される未来)は、火(歴史認識)の為に動かされて出るゆえに、捻じ曲げられた歴史認識からは必ず捻じ曲がった未来が出され、陰謀潜む歴史観からは必ず出る未来この如く。理は本一(もといち)なるゆえに世の息またこの如く。 

過去の叡智の火水の教えと想像力の水火あやにくみて、水火の二つつかさどる。弓と矢をつがいし形。 未来の想像の水まずあげて、過去の叡智の火水の教えを後に出す。これ、自然の法則也。万物の始めは皆水(想像力)なり。しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教え)なり。なさしむる物は形なし。なすは形有り。なす形よりいえば、水(未来の想像)は始めなり。 

父の火、天之御中主より受け継がれし火水の教、未来の想像の中になりて玉をなし、種となる。その種の胎内の火、今百千に及び、未来の創造をつかさどり地上で万物を開き初める。

 

 

イキツ サキ ヨリ

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。

サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。

キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。

ヨ・・・水火の靈也。与也、女男の契也、淀也、齢也、下知也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

 

イキツ・・・形無き想像の未来と、形有る過去の教えを合わせ 列なりくみ

サキ・・・さきわかれ そこは同じ理なれども、神灵(真実の歴史観、火水の教)の有るとあらざるとをよく知ること。学ばずして盲説を吐くこと実に笑ふべし。聖人の一罪人なり。

ヨリ ・・・過去と未来を與み 天地の理に違わぬように、水火の過不及無きように、悲智当分にすべし。 過去と未来と和らぎ與みて、火水のいきの理をよく行う者を人という。

 

解説

イキツ サキ ヨリ

形無き想像の未来と、形有る過去の教えを合わせ 列なりくみ

さきわかれ そこは同じ理なれども、神灵(真実の歴史観、火水の教)の有るとあらざるとをよく知ること。学ばずして盲説を吐くこと実に笑ふべし。聖人の一罪人なり。

過去と未来を與み 天地の理に違わぬように、水火の過不及無きように、悲智当分にすべし。 過去と未来と和らぎ與みて、火水のいきの理をよく行う者を人という。

 

 

イヤ シロ コト サトリ

イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。

ヤ・・・火水の靈也。文(あや)也、和也、沼也、家也、否也、水火の両を宰る也、反(うらはら)の義をなす也。

シ・・・昇る水の靈也。始也、終也、死也、己也、幸也、司也、育也、石也、出水也、印也、進也、繁也、為限(しきる)也。

ロ・・・濁水の靈也。大濁の塊也 、ラリルレの四音はこの一音に凝塊也。故にこの四音に代りてなすことある也。

コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。

ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。

リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450

イヤ シロ・・・

出る息(創造される未来)は、火(歴史認識)の為に動かされて出るゆえに、捻じ曲げられた歴史認識からは必ず捻じ曲がった未来が出され、陰謀潜む歴史観からは必ず出る未来この如く。理は本一(もといち)なるゆえに世の息またこの如く。 

過去の叡智の火水の教えと想像力の水火あやにくみて、水火の二つつかさどる。弓と矢をつがいし形。 未来の想像の水まずあげて、過去の叡智の火水の教えを後に出す。これ、自然の法則也。万物の始めは皆水(想像力)なり。しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教え)なり。なさしむる物は形なし。なすは形有り。なす形よりいえば、水(未来の想像)は始めなり。 

コト サトリ・・・思う未来の水に過去の火を入れることで凝りて今に顕れ 火(過去の叡智の火水の教)、水中(創造する未来)に與めば、万物の基(もと)をなし、一より百千に及ぶ基となり 

さきわかれる 万物の基(もと)を過去と未来を與み 天地の理に違わぬように、水火の過不及無きように、悲智当分にすべし。 過去と未来と和らぎ與みて、火水のいきの理をよく行う者を人という。

 

33首の解説

カム ナカラ エヒメ サヌキ チ ・・・

日が昇り 太陽が夕暮れに沈めば夜となり 流れ 形無きの日の光、地上に搦むがゆえに、時が現れその用(はたら)き尽きることなくこの世に降る。 

時は枝の如く上下左右の差別(けじめ)でき、右は水の氣ゆえに、胞衣の寒なる所より出る。左は火の氣ゆえ、胞衣の暖なる所より出て、右は水にして、昇るものゆえに未来となり、左は火にして、重く降るゆえに過去となる。 

時とは、空躰のものなれども、無也。また、未来でもなく、過去でもない。時とは、過去(火)と未来(水)両用を兼ねた 正中をつかさどる『中今』なり。 未来に進めば、一粒の籾、進み昇りて万倍となるが、過去の火は未来の水中に形を隠して見えぬが如く 未来(水)に過去(火)が入ることで、『中今』が形をなし時の靈(タマ)となる。

アワ トサチ・・・時とは形見えざるゆえに、無なれども、用(はたら)き有るがゆえに有也。地が万物の形をなすゆえに、時となる。 水中(未来)に火(過去)を與むことで解く、今、くみくみて時を放ち 未来を開き続け 時の穢れたる時は、火(過去の叡智の火水の教)を以て清むる。

アメノ オシ コロ・・・形見えざる用きの流れる時は 過去と未来が常に搦み正中(中今)を延びゆく 動くものは水(創造する未来)にして、動かしむるものは火(過去の叡智の火水の教)なり。火(過去の叡智の火水の教)の為に水(創造する未来)動かされて、始めて形を顕して昇る。

形をなすものは皆、水(創造する未来)のコリにして、水(未来)は物を延ばし、火(過去の叡智の火水の教)は物を凝し、地上に降る。

オキ ミツコ・・・過去と未来が常に搦み正中(中今)を延びゆき 過去と未来が與み塊まなければ、形をなさず 真の火(過去の叡智の火水の教)の為に動かされて、水(創造する未来)用(はたら)きなして、今に現れ 渦巻きひそまりより出て 思う未来の水に過去の火を入れることで凝りて今に顕れる。

ツ クシ・・・列なり與み 天の父の真実の歴史 降るに依りて、万物を動かし出す 万物の始めは皆水(創造する未来)なり、しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教)なり。

トヨ ワケ ・・・火(過去の叡智の火水の教)、水中(創造する未来)に與めば、万物の基(もと)をなし、一より百千に及ぶ基となり、火(過去の叡智の火水の教)と水中(創造する未来)を與み 

昇るは水にして未来、降るは火にして過去なれども、未来は空にして形なし。過去は初めより形を顕す。形顕れるときは、降る過去に未来の交わるゆえなり。水火交わらねば、形なすことなし。

しかれとも、水氣(想像力)盛をすぎて、火氣(過去の叡智)勝ときは枯れ、又火氣(過去の叡智)去りて水氣(想像力)勝つるときは崩れるなり。 

正火(火水の教)は躰(タイ)にして、輝く物(一般的に知られている歴史)にあらず。輝く火(一般的に知られている歴史)は用(はたら)きにして、火(火水の教)の影なり。

ヒノ クニ クマソ ・・・水中(創造する未来)に火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)凝りて、形をなし、凝るは火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)、流るるは水(時)、また火を動かしているのは火(火水の教)のはたらきにて、水(創造する未来)を現象化させるは火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)の活用の法則なり。

天の火(過去の火水の教)降るに依りて、創造する未来を動かし出す 過去の叡智と創造する未来の凝り、日月明暗天地雲泥と差別(ケジメ)を知り 真の火は、輝くこと也。輝くときは、火(過去の火水の教)の用(はたら)きにして、必ず水(創造する未来)に與む、しかれとも、その影輝くは、母の水中(創造する未来)に降り、くまざれば輝かず。ゆえに、水氣(想像力)離れたる枯木には、火(火水の教)の輝きは無き也。その業(わざ)の有無を知る。

火水の教をよく行う者は順じ、業なき人には必ず逆らいて、自在を得られず。

イヤ シロ チハ・・・出る息(創造される未来)は、火(歴史認識)の為に動かされて出るゆえに、捻じ曲げられた歴史認識からは必ず捻じ曲がった未来が出され、陰謀潜む歴史観からは必ず出る未来この如く。理は本一(もといち)なるゆえに世の息またこの如く。 

過去の叡智の火水の教えと想像力の水火あやにくみて、水火の二つつかさどる。弓と矢をつがいし形。 未来の想像の水まずあげて、過去の叡智の火水の教えを後に出す。これ、自然の法則也。万物の始めは皆水(想像力)なり。しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教え)なり。なさしむる物は形なし。なすは形有り。なす形よりいえば、水(未来の想像)は始めなり。 

父の火、天之御中主より受け継がれし火水の教、未来の想像の中になりて玉をなし、種となる。その種の胎内の火、今百千に及び、未来の創造をつかさどり地上で万物を開き初める。

イキツ サキ ヨリ

形無き想像の未来と、形有る過去の教えを合わせ 列なりくみ

さきわかれ そこは同じ理なれども、神灵(真実の歴史観、火水の教)の有るとあらざるとをよく知ること。学ばずして盲説を吐くこと実に笑ふべし。聖人の一罪人なり。

過去と未来を與み 天地の理に違わぬように、水火の過不及無きように、悲智当分にすべし。 過去と未来と和らぎ與みて、火水のいきの理をよく行う者を人という。

イヤ シロ・・・

出る息(創造される未来)は、火(歴史認識)の為に動かされて出るゆえに、捻じ曲げられた歴史認識からは必ず捻じ曲がった未来が出され、陰謀潜む歴史観からは必ず出る未来この如く。理は本一(もといち)なるゆえに世の息またこの如く。 

過去の叡智の火水の教えと想像力の水火あやにくみて、水火の二つつかさどる。弓と矢をつがいし形。 未来の想像の水まずあげて、過去の叡智の火水の教えを後に出す。これ、自然の法則也。万物の始めは皆水(想像力)なり。しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教え)なり。なさしむる物は形なし。なすは形有り。なす形よりいえば、水(未来の想像)は始めなり。 

コト サトリ・・・思う未来の水に過去の火を入れることで凝りて今に顕れ 火(過去の叡智の火水の教)、水中(創造する未来)に與めば、万物の基(もと)をなし、一より百千に及ぶ基となり 

さきわかれる 万物の基(もと)を過去と未来を與み 天地の理に違わぬように、水火の過不及無きように、悲智当分にすべし。 過去と未来と和らぎ與みて、火水のいきの理をよく行う者を人という。

 

日が昇り 太陽が夕暮れに沈めば夜となり 流れ 形無きの日の光、地上に搦むがゆえに、時が現れその用(はたら)き尽きることなくこの世に降る。 

時は枝の如く上下左右の差別(けじめ)でき、右は水の氣ゆえに、胞衣の寒なる所より出る。左は火の氣ゆえ、胞衣の暖なる所より出て、右は水にして、昇るものゆえに未来となり、左は火にして、重く降るゆえに過去となる。 

時とは、空躰のものなれども、無也。また、未来でもなく、過去でもない。時とは、過去(火)と未来(水)両用を兼ねた 正中をつかさどる『中今』なり。 未来に進めば、一粒の籾、進み昇りて万倍となるが、過去の火は未来の水中に形を隠して見えぬが如く 未来(水)に過去(火)が入ることで、『中今』が形をなし時の靈(タマ)となる。

時とは形見えざるゆえに、無なれども、用(はたら)き有るがゆえに有也。地が万物の形をなすゆえに、時となる。 水中(未来)に火(過去)を與むことで解く、今、くみくみて時を放ち 未来を開き続け 時の穢れたる時は、火(過去の叡智の火水の教)を以て清むる。

形見えざる用きの流れる時は 過去と未来が常に搦み正中(中今)を延びゆく 動くものは水(創造する未来)にして、動かしむるものは火(過去の叡智の火水の教)なり。火(過去の叡智の火水の教)の為に水(創造する未来)動かされて、始めて形を顕して昇る。

形をなすものは皆、水(創造する未来)のコリにして、水(未来)は物を延ばし、火(過去の叡智の火水の教)は物を凝し、地上に降る。

過去と未来が常に搦み正中(中今)を延びゆき 過去と未来が與み塊まなければ、形をなさず 真の火(過去の叡智の火水の教)の為に動かされて、水(創造する未来)用(はたら)きなして、今に現れ 渦巻きひそまりより出て 思う未来の水に過去の火を入れることで凝りて今に顕れる。

列なり與み 天の父の真実の歴史 降るに依りて、万物を動かし出す 万物の始めは皆水(創造する未来)なり、しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教)なり。

火(過去の叡智の火水の教)、水中(創造する未来)に與めば、万物の基(もと)をなし、一より百千に及ぶ基となり、火(過去の叡智の火水の教)と水中(創造する未来)を與み 

昇るは水にして未来、降るは火にして過去なれども、未来は空にして形なし。過去は初めより形を顕す。形顕れるときは、降る過去に未来の交わるゆえなり。水火交わらねば、形なすことなし。

しかれとも、水氣(想像力)盛をすぎて、火氣(過去の叡智)勝ときは枯れ、又火氣(過去の叡智)去りて水氣(想像力)勝つるときは崩れるなり。 

正火(火水の教)は躰(タイ)にして、輝く物(一般的に知られている歴史)にあらず。輝く火(一般的に知られている歴史)は用(はたら)きにして、火(火水の教)の影なり。

水中(創造する未来)に火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)凝りて、形をなし、凝るは火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)、流るるは水(時)、また火を動かしているのは火(火水の教)のはたらきにて、水(創造する未来)を現象化させるは火(火水の教、水穂の国、布斗麻邇)の活用の法則なり。

天の火(過去の火水の教)降るに依りて、創造する未来を動かし出す 過去の叡智と創造する未来の凝り、日月明暗天地雲泥と差別(ケジメ)を知り 真の火は、輝くこと也。輝くときは、火(過去の火水の教)の用(はたら)きにして、必ず水(創造する未来)に與む、しかれとも、その影輝くは、母の水中(創造する未来)に降り、くまざれば輝かず。ゆえに、水氣(想像力)離れたる枯木には、火(火水の教)の輝きは無き也。その業(わざ)の有無を知る。

火水の教をよく行う者は順じ、業なき人には必ず逆らいて、自在を得られず。

出る息(創造される未来)は、火(歴史認識)の為に動かされて出るゆえに、捻じ曲げられた歴史認識からは必ず捻じ曲がった未来が出され、陰謀潜む歴史観からは必ず出る未来この如く。理は本一(もといち)なるゆえに世の息またこの如く。 

過去の叡智の火水の教えと想像力の水火あやにくみて、水火の二つつかさどる。弓と矢をつがいし形。 未来の想像の水まずあげて、過去の叡智の火水の教えを後に出す。これ、自然の法則也。万物の始めは皆水(想像力)なり。しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教え)なり。なさしむる物は形なし。なすは形有り。なす形よりいえば、水(未来の想像)は始めなり。 

父の火、天之御中主より受け継がれし火水の教、未来の想像の中になりて玉をなし、種となる。その種の胎内の火、今百千に及び、未来の創造をつかさどり地上で万物を開き初める。

形無き想像の未来と、形有る過去の教えを合わせ 列なりくみ

さきわかれ そこは同じ理なれども、神灵(真実の歴史観、火水の教)の有るとあらざるとをよく知ること。学ばずして盲説を吐くこと実に笑ふべし。聖人の一罪人なり。

過去と未来を與み 天地の理に違わぬように、水火の過不及無きように、悲智当分にすべし。 過去と未来と和らぎ與みて、火水のいきの理をよく行う者を人という。

出る息(創造される未来)は、火(歴史認識)の為に動かされて出るゆえに、捻じ曲げられた歴史認識からは必ず捻じ曲がった未来が出され、陰謀潜む歴史観からは必ず出る未来この如く。理は本一(もといち)なるゆえに世の息またこの如く。 

過去の叡智の火水の教えと想像力の水火あやにくみて、水火の二つつかさどる。弓と矢をつがいし形。 未来の想像の水まずあげて、過去の叡智の火水の教えを後に出す。これ、自然の法則也。万物の始めは皆水(想像力)なり。しかれとも、形なき所に形なさしむるは火(過去の叡智の火水の教え)なり。なさしむる物は形なし。なすは形有り。なす形よりいえば、水(未来の想像)は始めなり。 

思う未来の水に過去の火を入れることで凝りて今に顕れ 火(過去の叡智の火水の教)、水中(創造する未来)に與めば、万物の基(もと)をなし、一より百千に及ぶ基となり 

さきわかれる 万物の基(もと)を過去と未来を與み 天地の理に違わぬように、水火の過不及無きように、悲智当分にすべし。 過去と未来と和らぎ與みて、火水のいきの理をよく行う者を人という。

 

 

 

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天聞
YouTube猿田彦TV運営 縄文カタカムナ文化塾を運営。 楢崎皐月、宇野多美恵からカタカムナを継承した天野成美のもとでカタカムナを深め、独自に言霊を研究。出口王任三郎、岡本天明も師事していた水穂伝、布斗麻邇御靈(フトマニノミタマ)、稲荷古伝を研究しカタカムナを言霊から独自の解読で読み解いている。
天岩戸神社 坤(ひつじさる)の金神 奉納会
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