カタカムナ16首を読み解く
中心図象 ヤタノカカミ 生命原理
アメノ サツチ クニ ノ サツチ
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
サ・・・昇る水の靈也。割別也、細也、小也、少也、短也、誘也、放也、去也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
チ・・・水中の火の靈也。胎内の火の靈也。血也、地中の火也、草也、剣也、風也、父の靈(たま)也、息の本也、五穀也、鳥の靈(たま)也、一也、年、月、日、時の靈(たま)也、隔限也。
大意
アメノ・・・水は軽く昇りて天をつかさどる。天地母胎の氣(イキ)上に
サツチ ・・・割別れ万物を生みだす
クニノ・・・火は重くて降りて地をつかさどりめぐる。母胎の氣下に
サツチ ・・・割別れ万物を生みだす
解説
水は軽く昇りて天をつかさどり割別れ万物を生みだす
火は重くて降りて地をつかさどりめぐり割別れ万物を生みだす
アメノ サキリ クニ ノ サキリ
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。
※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
キ・・・影の火の靈也。氣(いき)也、正中也、限也、生也、草也、貴也、来也、香也、土。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。
※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
大意
アメノ・・・水は軽く昇りて天をつかさどる。天地母胎の氣(イキ)上に
サキリ ・・・割別れる氣(イキ)逆らわずに共に循環する
クニノ・・・火は重くて降りて地をつかさどりめぐる。母胎の氣下に
サキリ ・・・割別れる氣(イキ)逆らわずに共に循環する
解説
水は軽く昇りて天をつかさどり割別れる氣(イキ)逆らわずに共に循環する
火は重くて降りて地をつかさどりめぐり、割別れる氣(イキ)逆らわずに共に循環する
アメノ クラト クニ ノ クラト
ア・・・空中の水の靈也。無にして有也。五十連の総名也、天也、海也、吾也、自然(おのつから)也、◯也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ニ・・・火水の靈也。天地也 、日月也、水火の凝也、丹(あかき)也、非也、従也。
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ラ・・・濁水の靈也。降也、涎也、唾也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
大意
アメノ・・・水は軽く昇りて天をつかさどる。天地母胎の氣(イキ)上に
クラト ・・・物を置くトコロ
クニノ・・・火は重くて降りて地をつかさどりめぐる。母胎の氣下に
クラト ・・・物を置くトコロ
解説
水は軽く昇りて天をつかさどり、物を置くトコロ
火は重くて降りて地をつかさどりめぐり物を置くトコロ
オホト マト ヒコ オホト マト ヒメ
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
コ・・・影の火の靈也。男也、女也、総ての人の靈也、凝也、器也、囲也、処也、細也、香也、小也。
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、袋也、ヽ(ほし)也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
マ・・・火中の水の靈也。潤水也、向也、眼也、回也、間也、曲也、大也、広也、円也、甚也、狗也、多也、女也。
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
大意
オホト ・・・起こる矛ホコ(男根)が與まれ
マト・・・マは水なり、トは火なり。万物生々をつかさどる
ヒコ ・・・万物を與し、動かし、はたらきの用の備える処なり。
オホト ・・・起こる陰門(女根)が與るまれ
マト・・・マは水なり、トは火なり。万物生々をつかさどる
ヒメ ・・・万物を與し、動かし、群がり與むヲミナ(女)
解説
起こるホコ(男根)が與まれ、万物生々をつかさどる万物を與し、動かし、はたらきの用の備える処なり(男)
起こる陰門(女根)が與まれ、万物生々をつかさどる万物を與し、動かし、群がり與むヲミナ(女)
トリノ イハ クス フネ
ト・・・男也、轟也、解也、飛也、基也、人也、与也、止め也、昇也、速也、前也、所也。
リ・・・濁水の靈也。息息(いい)の両也、人也、割別(さきわく)也、涎也、唾也。 ※リの法則・・・逆らわずして、共に循環する。 言霊秘書 p450
ノ・・・水の靈也。回水也、如也、差別(けじめ)を宰る也、切也、割別也、◯也。
イ・・・空中の水の靈也。出息也、命也。
ハ・・・正火の靈也。地の方(けた)を宰る也、端也、角也、実也、初也、発也、出入息の両を宰る也、土也、髪也、広也、ワに唱うる時は◯の心をなす也。
ク・・・影の火の靈也。氣(いき)の降る也、与也、土也、黒也、香也、濁也。
ス・・・水中の火の靈也。澄也、洲也、直也、鳥也、穴也、差別也、黒也、文(かざり)なき也、一(すいち)也、住也。
フ・・・正火の靈也。火水の両を宰る也、経(ふる)也、含也、太也、吹也、覆也、語の下にウにひびくものはこのフに移りて書く也。
ネ・・・火水の靈也。水火の根也、母の靈也、土也、鎮也。
大意
トリノ・・・一物のゝ、種々に割分け物の節の割分けるゝ、差別(ケジメ)をつける
イハ・・・命がひらけ
クス・・・万物を動かし出す差別(けじめ)を分つ
フネ・・・両(ふたつ)をつかさどる生命の基もと
解説
一物のゝ、種々に割分け物の節の割分けるゝ、差別(ケジメ)をつけ、命がひらけ万物を動かし出す差別(けじめ)を分つ両(ふたつ)をつかさどる生命の基もと
オホ ケツ ヒメ
オ・・・空中の水の靈也。起也、貴也、高也、於(うへ)也。
ホ・・・正火の靈也。母也、火浮(ほのめく)也、尖也、天地万物の初也、陰門也、臍(ほ(へ)そ)也、ヽ(ほし)也。
ケ・・・影の火の靈也。差別(けじめ)也 、正也、香也、器也、五穀也、家也、朝より暮に至る義也。
ツ・・・火中の水の靈也。渦巻也、列(つらなる)也、続也、積也、約也。
ヒ・・・正火の靈也。天を回る火の靈也、日也、出入息の本也、穴也、米也、非也、否也、氷也、語の下にイに云う時にこのヒを書く也。
メ・・・火中の水の靈也。潤水也、回也、芽也、正中を宰る也、女也、米也、海草也、馬也、群也、下知也。
大意
オホ・・・起こる生命の初発
ケツ・・・息を子孫に伝へて、永き世経ち続く
ヒメ・・・万物を與し、動かし、芽を開く
解説
起こる生命のはじまり開く、息を子孫に伝へて、永き世経ち続き、万物を與し動かし芽を開く
16首の解説