日本神話には海幸彦が隼人の阿多君の始祖であり、祖神火照命の末裔であるとされる。
「はやひと(はやびと)」、「はいと」とも呼ばれ、「(犬のように)吠える人」の意味とも、「ハヤブサのような人」の形容とも方位の象徴となる四神に関する言葉のなかから、南を示す「鳥隼」の「隼」の字によって名付けられたとも(あくまで隼人は大和側の呼称)。
ハヤトのタテ 言靈解
ハヤト・・・万物を開き始め、天地をアヤなす万物の基
解説
天孫降臨後に天地をアヤなして生まれた祖がハヤト族という読み解きになる。
ハヤトのタテは 高皇産霊神、神皇産霊神が搦む天之御中主神を現しているものと解釈できる。
産靈
ハヤトのタテの渦巻き模様は、造化三神を表現しており、これは胎児と胞衣を結ぶへその緒も表現していると読み解くことができる。
縄文時代の信仰とは天之御中主神であり、それは人の生命をつなぐへその緒として縄として表現されたり、こうした渦巻きにも投影されていたと繋がる。
まさに生命の根源である造化三神であり、『ア』と『ワ』の二音舫て『ヤ』となり、アヤとなる。
ハ ヤ ト
西郷隆盛の語録にカタカムナを感じる理由はここに繋がる。
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