空海自身の著作原典を対象に、原文・現代語訳・TENMON言灵構造解読・比較仮説を分離する資料地図です。空海が別の古代資料を解読したという意味ではありません。
1. 中立的な定義
空海自身の著作原典を対象に、原文・現代語訳・TENMON言灵構造解読・比較仮説を分離する資料地図です。空海が別の古代資料を解読したという意味ではありません。
2. 書誌・著者・底本・対象範囲
大正新脩大藏經の作品番号・頁段行と、天聞が作成・保管する原典校合・現代語訳資料を照合。
3. 原典
優先5著作に加え、即身成佛義・辨顯密二教論・御請來目録を資料判断済みとして収録します。
4. 検索用正規化本文
原典表記を検索可能な文字列として保持する。意味を変える自動置換は行わない。
5. 訓読・語法・異体字
異体字・旧字体・歴史的仮名遣いを原典欄に保存し、校異が未確定の箇所は断定しない。
6. 現代語訳
現代語訳が検証済みの単位だけを訳として公開し、未完箇所はHOLDのまま表示します。
7. 文献・教学上の文脈
空海著作、後代の校注、第三者訳、TENMON比較を別sourceとして管理します。
8. TENMON言灵構造解読
TENMON言灵構造解読は空海本人の語義説明と区別します。
9. 比較研究
比較は構造上の対応として示し、同一起源・直接継承・史的同一性の証明には用いない。
10. 未確定事項・反証・HOLD
未検証の悉曇字形・サンスクリット復元、歴史的直接継承、第三者の近代訳・校注全文は非公開です。
11. 証拠・確度
原典=A0、天聞作成の現代語訳=A1、TENMON構造解読=E5、比較仮説=E6として分離する。
12. 出典・巻・頁・行
優先5著作+補完3著作
このSource Mapが必要な理由
空海著作は、作品ごとに目的、対象範囲、本文構成、参照すべき大正蔵の位置が異なります。題名だけを一覧にしても、原典が公開済みなのか、現代語訳が校合済みなのか、書誌参照だけなのかを判断できません。この地図は作品と公開単位を結び、未完の訳や未校合資料を完成済みと誤認しないためにあります。
八著作の役割
- 『聲字實相義』— 声・字・実相と六塵の関係を段階的に読む。
- 『吽字義』— 吽一字を字相と字義へ開き、複数の門から統合を読む。
- 『大日經開題』七種 — 同一経典への複数の開題を分けて比較する。
- 『般若心經祕鍵』— 五分の構成と顕密上の位置づけを追う。
- 『祕密曼荼羅十住心論』— 十巻・十住心を巻順に読む。
- 『即身成佛義』『辨顯密二教論』『御請來目録』— 書誌・異本・公開境界を確認してから本文へ進む補完資料。
読者が確認できること
各作品ページでは、底本範囲、原典、検索用本文、語法、現代語訳、教学上の文脈、TENMON解読、比較仮説、未確定事項を同じ順で確認できます。完成していない層はHOLDとして残し、見出しが存在するだけで訳了とは数えません。