吽字義の第31公開単位「吽字義 第31節」を空海著作原典・現代語訳・TENMON解読に分けて読むページです。
1. 中立的な定義
吽字義の第31公開単位「吽字義 第31節」を空海著作原典・現代語訳・TENMON解読に分けて読むページです。
2. 書誌・著者・底本・対象範囲
T77 No.2430, p.404b14–p.408a29/対象:L106–L106
3. 原典
復次大力義者。謂訶字菩提心中具足一切如來十力等。今與佉字合故。離諸繋縛無復罣礙。如虚空中風自在旋轉。故名大力。此大堅固力本從諸佛金剛種性生。又於無量劫已來。常以此訶字眞因具修法行。佉字萬徳一一皆如金剛不可破壞。是名大力義
4. 検索用正規化本文
原典表記を検索可能な文字列として保持する。意味を変える自動置換は行わない。
5. 訓読・語法・異体字
異体字・旧字体・歴史的仮名遣いを原典欄に保存し、校異が未確定の箇所は断定しない。
6. 現代語訳
次に大力の意味を説く。訶字の菩提心には、如来の十力などがすべて具わる。これが佉字と合するので、あらゆる繋縛を離れ、妨げがなくなり、虚空の風が自在に巡るように働く。これを大力という。この大いなる堅固な力は、諸仏の金剛種性から生じる。また無量劫以来、訶字という真因によって法行を具さに修してきた。佉字の万徳は一つ一つ金剛のように破壊できない。これを大力という。
7. 文献・教学上の文脈
空海著作の作品内構造と密教教学上の文脈を優先し、後代注釈やTENMON比較を空海本人の文へ混入させません。
8. TENMON言灵構造解読
大力は硬直した塊でなく、虚空の風のように妨げなく回る。ハの真因を長く修し、空の開放性と合するため、折れないが固まらない金剛力となる。
9. 比較研究
言灵秘書・古事記・カタカムナとの照合はTENMON比較研究であり、空海がそれらを直接解読したという歴史主張ではありません。
10. 未確定事項・反証・HOLD
未検証の悉曇字形・サンスクリット語形・歴史的直接継承を断定しません。
11. 証拠・確度
空海著作原典=A0、天聞作成の訳・整理=A1、TENMON構造解読=E5、比較仮説=E6。
12. 出典・巻・頁・行
L106–L106